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開拓中の山林に丸太小屋を建てる #05 基礎、土台準備

丸太小屋

山の土地(別荘地の一区画)を購入して開拓をしています。
将来は寝泊まり出来る山小屋を自力で建てて、定年後は自宅と山の土地との二重生活を夢見ています。

私が購入した山の土地は長年人の手が入っていない荒れた土地でした。
密集して唐松が空高く聳え立ち、草は伸び放題で足の踏み場も無いような状態でした。
その土地を2020年の8月に購入して草を抜き、木を伐採して敷地の地面を少しずつ平らに均し開拓を進めました。
道具を収納する物置小屋を建て、薪を乾燥させる為の薪棚を作り、雨水を溜めるタンクも設置しました。
そして2022年の7月よりネクストプロジェクトとして丸太小屋の製作を開始しました。

今日はその丸太小屋の基礎、土台の準備をの様子をお送りしたいと思います。

 

 

 

 

 

山にやってきましたがご覧のように雨です。

 

 

 

 

 

自宅から時間をかけて車で走って来て雨だとテンション下がりますね。

 

 

 

 

 

前日の天気予報では徐々に回復傾向だったので僅かな期待をしながらの山行でしたが、山の天気はそんなに甘く無いですね。

 

 

 

 

 

雨音が響く朝の山…

 

 

 

 

 

 

とりあえずタープを出して拠点を作ります。

 

 

 

 

 

タープの下で雨が止むのを待ちます。
コーヒーを飲んだり、SNSを更新したり、ゆっくりとした時間が流れます

 

 

 

 

 

たまにはのんびり雨音を聴きながらボーッとするのも悪く無いですね。

 

 

 

 

 

昼前に雨が小降りになったので早速作業を開始します。
焼却処分の倒木、木の根を今日も燃やしたかったのですが、雨で燃えが悪いのでやめました。
と言う事で丸太小屋建設予定地の草取りを始めます。

 

 

 

 

 

なんだかんだ言って草は大分抜いて綺麗になってきました。

 

 

 

 

 

ご覧のように丸太小屋建設予定地にはほぼ草は無くなりました。
ノコギリで切ってるこの木は出来れば切りたく無かったのですが、どうしても邪魔になるので切る事にしました。

 

 

 

 

 

草を抜いたら今日一日使って地面の整地をして次回から基礎土台製作の準備を開始しようと考えていました。
しかしいつまでもキリが無いので、いよいよ基礎土台の準備に入りたいと思います。

 

 

 

 

 

長さ1200mmの鉄筋を買ってきました。
この鉄筋を使って地中に石や木の根などの障害物が無いか確認します。

丸太小屋の基礎土台は沓石を使うのでは無く、太めの角材を何本か地面に突き刺して高床式にするつもりでいます。
土台となる角材は地表から80cm以上穴を掘って刺します。
その理由はこの土地の凍結震度が約80cmだからです。

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以前この土地の地面を垂直に掘ってみた事があるのですが、約60cm程までは真っ黒でフワフワな軟弱地盤の腐葉土の層が続き、その後グレーっぽい普通の土の層が現れました。

 

 

 

 

 

今回鉄筋を刺してみて、約60cmまでは手で押すだけでなんとか入っていきます。
それ以降は腐葉土の層から土の層になって手で押すだでは鉄筋が入っていきません。

 

 

 

 

 

60cm腐葉土の層→そこからは普通の土の層だと言う事がわかります。

 

 

 

 

 

丸太小屋建設予定地の四隅はとりあえず石や木の根などの障害物はなさそうです。

 

 

 

 

 

コーラ飲んで休憩中。
いつの間にか雨は上がり晴れ間が出ています。

 

 

 

 

 

 

角材を使って丸太小屋を建てる大体の位置決めをしようと思い、角材で杭を作ります。

 

 

 

 

 

角材で作った杭を打ち込んで水糸を張ってみます。

 

 

 

 

 

材木を使って丸太小屋の床面のサイズ感を見てみます。

 

 

 

 

 

丸太小屋の床面積は内寸で横2.5m×奥行2.0mmにする予定でいます。
随分小さいと思われたでしょう。
理由はいくつかあって、今建てている丸太小屋は最終目標の寝泊まり出来る山小屋では無く言わば仮小屋です。
自分一人が寝るスペースと食事が取れるテーブルと薪ストーブを置けるだけの小さな丸太小屋を建てようと考えています。
それとサイズが小さいと材料(丸太)の確保がしやすかったり、丸太の積み上げが容易だったり、工期の短縮だったりと色々とメリットが多いかなと考えています。
今は一泊での開拓は車中泊で滞在していますが、この丸太小屋が建てば真冬でもこの土地に一泊で滞在出来るし、ちょっとした週末山暮らしが出来ると考えています。

 

 

 

 

 

 

四隅となる場所に鉄筋を刺して障害物が無いか確認します。

 

 

 

 

 

床面のサイズはこんな感じです。
床面だけで考えると小さいなと感じますが、このサイズで丸太を積み上げて壁を作っていく事を考えると素人の私にはかなりハードルの高い作業になると思っています。

 

 

 

 

 

地面に刺す基礎の角材を何本にするかとか、床をどんな風に作っていくかはある程度は決めていますが、基本的にはまだ未定で製作しながらその都度考えて作っていこうと考えています。

 

 

 

 

 

 

泥だらけになりながら丸太小屋の床面サイズと、建てる位置は決まりました。
丸太小屋を建てるのは分からない事だらけですが楽しみながら進めていきたいと思っています。

っと言う事で今日はここまで。
ではまた。

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