山の土地(別荘地の一区画)を購入して開拓をしています。
将来は寝泊まり出来る山小屋を自力で建てて、定年後は自宅と山の土地との二重生活を夢見ています。
私が購入した山の土地は長年人の手が入っていない荒れた土地でした。
密集して唐松が空高く聳え立ち、草は伸び放題で足の踏み場も無いような状態でした。
その土地を2020年の8月に購入して草を抜き、木を伐採して敷地の地面を少しずつ平らに均し開拓を進めました。
道具を収納する物置小屋を建て、薪を乾燥させる為の薪棚を作り、雨水を溜めるタンクも設置しました。
そして2022年の7月よりネクストプロジェクトとして丸太小屋の製作を開始しました。
今日もその丸太小屋の基礎、土台製作の様子をお送りしたいと思います。
前回、丸太小屋の基礎の柱を4本立てました。
この柱を建てる作業、なかなか大変でして、何が大変かってやっぱり穴掘りが大変ですね。
垂直に約90cmほど穴を掘るのですが途中から地層が粘土質になってきまして、こうなるとかなりエネルギーを消費しながらの穴掘りが続き、疲労が蓄積されます。
今日も柱を立てていくわけですが、愚痴ばっかり言ってても始まらないのでソロソロ作業に入りたいと思います。
まず、細めの材木を用意します。
この材木で柱と柱の長さを測っていきます。
柱と柱の間隔はあまりシビアにならず大体でやっています。
さてさて、5本目の柱を立てていきますよ。
今日も元気に穴掘り開始です。
自宅の庭から持ってきた砂利です。
この砂利を掘った穴に入れて地盤強化の役割をしてもらいます。
穴が深くなって来ました。
深くなると現れる粘土状の土。
複式ショベルにこびり付くので剥がしながらの穴掘りになりす。
90cmの穴が掘れたら砂利を投入します。
砂利を入れたらひたすら転圧します。
転圧が終わったら柱となる材木の加工です。
必要な長さにカットして
バーナーで炙って防腐処理します。
先程掘った穴に柱を差し込んで5本目完了です。
続けて6本目も開始します。
オッシャー!どんどん掘ったるでー!
砂利入れて、
転圧してー、
炙ってー!
今作ってる丸太小屋ですが本当は雪が降って来るまでに壁と屋根を仕上げて今年の冬は週末雪中山暮らしを夢見ていましたが、9月の半ばの段階でまだ基礎土台も出来ていない状況という事で目標までは、ほぼほぼ絶望的な状況ですね。
早い年は11月の半ば頃から雪が降って来ますし、それまでの週末に雨が降って作業出来ない日も出てくるだろうし…
今年の冬も雪の中での作業を余儀なくされそうであります。
玉切りした丸太を冬までにたくさん割っておこうとと息巻いていましたが薪割りも殆ど進んでいないし。
なかなか予定通りにはいきませんね。
ほい!6本目完成です。
材木をあてがって様子を見ます。
床面はこの辺が良いかな?
基礎の柱の周りを囲う大引き的な役割の材木を
カットして、
防腐剤塗を塗ります。
木目が綺麗ですね。
乾燥待ちの間ちょっと休憩
大引き的な材木を取り付けていきます。
今は仮止めなのでビスで止めていますが最終的に釘を使って止めていく予定でいます。
一畳半物置小屋を作っている時の気づいたのですが、ビスって意外と折れやすく、強度的に良くない物だという事を最近知りました。
力のかからない場所にはビスを使いますがこれからは釘を多用していきたいと思っています。
水平を取りながら板を取り付けます。
同時に柱の垂直も見ていきます。
まだ仮止めなのであまりシビアにせず大体でやっています。
7本目の柱も立てます
こちら側も板を取り付けて
こんな感じになりました。
この日で合計7本の柱を立てた事になります。
床面は一応この高さにする予定でいます。
まだ仮止めの状態ですし、柱の位置も大分アバウトです。
すこしずつですが丸太小屋の床が姿を現しています。
穴掘り作業自体は地味で大変ですが、目に見えて形ができて来ているので作業していて楽しいですね。
今日はここまでにして帰宅したいと思います。
晴天の秋の空…
作業しやすい季節になって来ました。
という事で今日はここまで。
ではまた。
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