2021年10月9日から2泊3日で開拓中の山林に物置小屋の製作に行ってきました。
今日は2泊3日のうちの2日目、10月10日に物置小屋の扉を製作、施工したのでその時の様子をお送りします。
初日の様子はこちら。
前日は午前中を移動に当てて午後からの半日の作業で壁材を施工しました。
その後近くの温泉に入浴し、いつもの車中泊スポットで車中泊をしました。
そして翌日10月10日6時半に作業を開始するために5時半に起床しました。
起きて車の外に出てみると辺りは一面霧に包まれて幻想的な風景となっていました。
この日は晴れ予報なので多分日が昇れば霧も晴れるだろうと思いながら朝食の準備をしました。
朝食は昨日義理のお父さんとお母さんに差し入れで頂いたシャインマスカットとコンビニで買ったパンを食べました。
シャインマスカットうまい!
その後午前6時半に敷地に到着です。
早朝は霧に包まれていましたが、今は霧もすっかり消えて絶好の扉製作日和になりそうです。
早速扉の寸法を測り扉の製作を開始します。
扉に使う材料は当初1×4材を使う予定でいましたが、ウッドショックの影響でホームセンターに売っている材木の価格がかなり高くなっていたので廃棄予定でもらって来てあったウッドパレットの板と格安でホームセンターに売っている杉の荒材を組み合わせて作ることにしました。
まずは荒材を必要なサイズにカットしビスで止めて扉となる枠を作っていきます。
扉の材料となるウッドパレットの板を仮置きしてみます。
イメージはこんな感じですね。
扉の枠が完成したので扉の開口部にあてがってみます。
良さそうですね。
再び扉の材料となる板を仮置きしてイメージをつかみます。
こうなるとずいぶん扉っぽくなって来ましたね。
自宅から持ってきたオイルステインの塗料をパレット材に塗布します。
こんな感じの色合いになります。
使い古した古い扉のような良い雰囲気の色合いになったと思います。
そしてここからちょっと遊び心で冒険をしてみました。
待ち合わせのアイボリーの塗料を適当な感じで塗っていきます。
白く塗ったペンキが古くなって所々剥がれ落ちているようなエイジング塗装を狙ってみました。
なかなか難しいですね。
始めはちょっと失敗したかなと思ったけど補強となる板を並べてみると違和感がそんなにないように思えます。
パレット材を斜めに切って
さらに補強をしていきます。
この斜めの補強を入れることで見た目的にもさらに良くなったように思います。
扉に使う金具類はいろいろ持ってきました。
まずはこちら蝶番です。
こちらはアマゾンで購入した物になります。
そしてこちらは南京錠を取り付けるラッチの部分になります。
これはアンティークショップで購入したもので多分結構古い年代物のラッチになります。
サビがとてもいい感じです。
こちらの南京錠はヤフオクで落札しました。
昭和レトロな感じでワインレッドのボディーと真鍮のプレートがとてもいい感じです。
完成した扉を小屋に施工していきます。
蝶番を取り付けて扉を施工します。
扉の取っ手となる部分は敷地に生えていた曲がりくねった木をつかってみました。
扉に取り付けやすいようにノコギリで曲がりくねった木を切り
ビスで止めて完了です。
とても雰囲気の良い取っ手になったと思います。
無事?扉の施工が完了したのですが、取り付けてみてちょっとびっくりするぐらい失敗した箇所があったので紹介したいと思います。
こちら扉の下側の部分の隙間ですが結構開いていて
こちら扉の上部の隙間になりますが、上と下で隙間の大きさが随分違いますね。
10ミリ程度違いがあるでしょうか。
これは扉が歪んでいるのではなく小屋の骨組みが歪んでしまっていることが原因と思われます。
これぞ素人大工作業ですね。
もう小屋の歪みを修正するのはかなり難しいのでこのままで使用したいと思います。
まぁ、多少歪んでいても使用に問題は無いので小さい事はあまり気にしない事にします。
それとこちらの画像ですが蝶番と扉を取り付ける時にスペーサー的な部材を切り出してネジ止めしたのですが見事に割れましたね。
この部分は今後時間のある時に修正したいと思います。
という事で今日は扉の施工の様子をお送りしました。
なかなか良い感じに製作できたと思っています。
今日はここまで。
ではまた。
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