山の土地(別荘地の一区画)を購入して開拓をしています。
将来は寝泊まり出来る山小屋を自力で建てて定年後は自宅と山の土地との二重生活を夢見ています。
私が購入した山の土地には水道や電気などのライフラインはありません。
なので水はいつも自宅からポリタンクに入れて持ち込んでいました。
以前義理の兄に水運搬タンク(ローリータンク)を貰い、いつか山の土地で使う為に保管していました。
約2年前に開拓を開始して物置小屋と薪棚を建て終えた今、雨水を貯めるローリータンクを設置しています。
今日は雨水タンク保管庫の壁の施工の様子になります。
2022年6月18日(土)開拓中の山にやって来ました。
時刻は朝の5時半です。
最近は陽が登るのが早くなってきているのでこの時間でもかなり明るいです。
前回来た時に仕上げた雨水タンク収納庫の屋根。
このポリカ波板は友人にタダでもらった物です。
開拓費用があまり捻出出来ないので本当に助かるな。
友よ!いつもありがという。
さてさて、作業に取り掛かります。
どうしても雨が降った時の泥跳ねでタンクが汚れます。
今日で壁を完成させる予定なのでこの拭き掃除も最後になるのかな(なるといいな)
何か作る時はいつも大体の作り方を仕事中や普段の生活の時に考えて、あとはその場で現物合わせで製作していきます。
予め図面を書いて来て、その図面に沿って製作していくのは苦手です。って言うか図面とか書けませんのでそう言う事になっています。
まぁ誰かから製作の依頼を受けてお金をもらって作ってる訳ではなく自分で使うものなので適当でも良いですよね?
いつもの工具箱と安物の防腐剤、丸鋸とインパクト。
これだけあれば大体の物が作れます。
今日も準備OKですね。
壁に使う杉板を寸法通りにカットして
防腐剤を塗ります。
この杉板は以前建てた一畳半物置小屋の壁材に使った時に出た端材です。
微妙に使いづらい長さの端材が大量に残っていて保管しておくのにも邪魔だったので薪として燃やしてしまおうかと思った事もありましたがやっと今回使う事ができました。
と言ってもまだまだ残っていますので引き続き残りを保管しておく事とします。
乾燥は脚立を使います。
この乾燥方法は一畳半物置小屋の壁材施工時にもやりました。
一年ぐらい前も同じことやってたなと、なんだか懐かしい感じです。
乾いたらフローリング材を止める釘を使って取付けていきます。
一畳半物置小屋を増築しているみたいです。
はい!右側の壁がサクッと完成です。
良いですね!
続いてホームセンターで買ってきた杉の荒材(15×30×2000)を
カットして
スリムビスで止めて枠を作っていきます。
真ん中に補強も入れました。
さてこれは何になるのでしょうか。
この日は晴れの予報でしたが薄曇りですね。
これだと壁材に塗った防腐剤の乾くスピードが遅くなります。
晴れてると異常に早く乾くのですが…
乾燥を待つ間ランチタイムとしました。
実はこの日、友人が単車で遊びに来てくれていました。
過去にカフェでシェフとして働いていた事もある友人なので彼が来ると旨い物にありつけます。
この日はランチでホットドックを作ってくれました。
特別な物は入っていませんがなんだか旨い!
業務用の立派なウインナーがいい仕事してて最高に美味しかった。
自分も、彼もキャンプ道具を持って来たのでこの日は敷地でキャンプをしていきました。
その時の様子はまた別記事に書きたいと思います。
ランチ後、作業再開です。
左側の壁も完成です。
一番下が一枚取付けしていませんが、ここは蛇口をつけるのでここまでしか取付けません。
先ほど作った木枠です。
この枠に細い角材を取付けます。
その上から壁材を貼っていきます。
この部分の壁材は鎧張にしました。
この鎧張作業も一畳半物置小屋の壁の施工時にやりましたね。
なんだか一年前に戻ったみたいで懐かしいです。
取付けは目立ちにくい頭の小さいフローリング用の釘を使いたかったのですが手持ちの釘の長さが長すぎて後ろから釘が飛び出てしまうので已む無く短いビスで止めていきました。
蝶番です。
この部分に
ビスで止めて
先ほど作った鎧張の扉を
取付けます。
最後に扉にラッチを取付けて
雨水タンク収納庫の完成です。
いつでも簡単に雨水タンクを取り出せる様に正面の壁は扉にしたのでした。
開閉はスムーズでなかなか良い出来です(自画自賛)
ご満悦の様子。
これで雨水タンクの設置、収納庫の製作が終了しました。
次回、隣の物置小屋に雨樋を取付けて雨水を取り込める様にしようと思っています。
ちょうど梅雨時期なので雨水が’どれぐらい貯まるのか楽しみです。
順調にいけば次回で雨水貯蓄システム編は完結すると思います。
と言うことで今日はここまで。
ではまた。
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