カテゴリー

一畳半物置小屋♯8(基礎、土台本組み)

1畳半物置小屋

先日12回目の開拓作業で山林に行った時に建築中の一畳半物置小屋の土台部分を仕上げて来ました。
今回はそちらの様子をお送りします。

12回目の開拓作業の記事はこちら

開拓12日目(一畳半物置小屋の土台製作、デイキャン、ランチ)
2021年3月27日(土)所有している山林へ通算12日目の開拓作業に行ってきました。 前の週の3月20日(土)に続き2週連続の開拓となりました。 関連記事はこちら もともと27日(土)は予定が入っていて...

 

2021年3月28日(土)義理の兄(以下お兄ちゃん)と共に山林へ行き到着後すぐさま土台部分の製作を開始します。

 

 

 

画像は長い間雪の中で眠っていた一畳半物置小屋の土台部分になります。

 

 

 

早速グリーンシートをはがし収納していた資材や道具などをどけ地面の水平を出していきます。
前回来たときにある程度の水平を出してあったので少ない作業で済みそうです。
物置の大引き部分を使って大体の水平を見ていきます。

 

 

 

地面を掘っているとヴィンテージ風合漂うダイドードリンコを発掘しました。
デザインが今とは違って昭和レトロな感じです。

 

 

 

水平を出す作業はキリがないのである程度の水平が出たところで基礎部分の土木工事を終了しました。

 

 

 

まずはインパクトを準備します。
いつもは10.8Vのインパクトを使うのですがこの日は14.4Vで挑みます。

 

 

 

羽子板付沓石に束柱150mmをコーススレッドで止めていきます。

 

 

 

使用したのは51ミリのビスになります。

 

 

 

沓石と束柱をビスで連結した後、地面を少しだけ掘って砂利を敷き詰めその上に沓石を置いていきます。

 

 

 

一カ所を決めたらその場所を基準に同じように沓石を設置していきます。
水平を見ながら作業を進めていきます。

 

 

 

とりあえず四角に沓石を設置しました。

 

 

 

今の所はしっかりと水平が出ています。

 

 

 

私の購入した土地は腐葉土の層が深く、地面がフカフカな軟弱地盤です。
物置を建設している段階か完成して使用している段階かで地盤が沈んでくる事が予想されます。
そうなった時は車のジャッキで持ち上げて砂利などを入れて水平を取り直しながら対処していく予定でいます。

 

 

 

ある程度の水平が出たら大引きに一カ所ネジ止めします。
中央にネジを打つと後々他のネジと干渉するといけないので少しズラした位置にネジを打ちます。

 

 

 

四角の角をメジャーで測り直角を出し終えた所。
根太を仮置きした状態まで進めて昼休憩に入ります。

 

 

 

今日のランチは作業に集中したかったので凝ったものには作らずにカップラーメンとおにぎりで済ませました。
これはこれで外で食べているのでおいしいです。

 

 

 

さぁ午後からも元気に作業を開始します。
休憩後、全ての沓石を設置し終えて

 

 

 

ここからはシンプソン金具を使い束柱と大引きを連結をしていきます。
使用したのはアングルA23を20枚。

 

 

 

必要な箇所にとりあえず金具を並べてみます。

 

 

 

土台の裏側になるので凄く無理な体勢でコーススレッドを止める事になります。
なので秘密兵器登場。

 

 

 

随分前にホームセンターで買ってあったこのアングルドリルエクステンションソケット(角度: 105度)の出番です。
これがあればインパクトの入らない箇所も楽々入ります。

 

 

 

シンプソン金具アングルA23は全部で8カ所のネジを止める穴がありましたが合計で4カ所しかネジ止めをしませんでした。
体制的に厳しいのと8カ所止めるとネジとネジがぶつかり合ってしまいそうな事が考えられたし、そんなに強度も必要ないかなと言うことを思ったのでとりあえず4カ所止にしました。
この後あと不具合が出てくるようなら後々ネジを追加することもできるのでとりあえず4カ所にして見ました。

 

 

 

アングルでネジ止めしただけですがこれだけでも意外とガッチリしています。

 

 

 

金具類を全てネジ止めしたので次はコンパネを施工していきます。

 

 

 

はい!セルフビルドあるあるが出ました。
土台の大引きとコンパネの角があいません。
誤差は約5mm。
これはおそらく大引は直角が出ているけどコンパネのほうの精度が悪くコンパネに直角が出ていないものと思われます(コンパネは自宅で自分で手鋸で切った)
とりあえずこれぐらいの誤差は気にせずに作業進めることにしました。

 

 

 

コンパネをネジ止めするのですが中心部分はどこに根太があるか見えなくなるので、このようにメジャーを当て下にある根太の位置がわかるようにしてネジを止めていきました。
使用したビスは32mm。
ネジピッチは200mmです。

 

 

 

と言うことで土台部分の本組み完了です。
しかしこの土台本当に置いてあるだけですね。
横からの力に弱すぎで少し押すと簡単にズレそうです。

 

 

 

この時点で時刻は15時半です。
一応16時で作業終了を予定していたのでなんとかリミットまでに土台部分を完成させることができました。

 

 

 

道具や資材を再び完成した土台の下や上に収納し、グリーンシートをしっかりかけ丸太で重しをしっかりして雨仕舞いの完了です。

 

この日予定していた基礎土台部分の施工は無事終了させることができました。
次回は壁パネルの制作に取り掛かるわけですが、仕事を二日間有給とっているのでその二日間を使って壁パネルから屋根をかけ、屋根の防水処理まで終わらせることを予定しています。
今からすごく楽しみです。
と言う事で一畳半物置小屋の基礎土台の設置、製作の様子をお送りしました。

 

今日はここまで。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました