2021年4月10日(土)から2泊3日の工程で所有する山林に建設中の一畳半物置小屋の上棟式を行いました。
今日は最終日、4月12日(月)の屋根の下地施工の様子をお送りしたいと思います。
初日、二日目の様子はこちら
昨日から友人の緑区のおじさんが私の所有する開拓中の山林でキャンプを決行しました。
車中泊ですが私も便乗して自分の敷地で1泊しました。
そして昨夜は寒かったなぁなんて言いながら起床。
とりあえず寒いので盛大に焚き火を開始います。
おいしいコーヒー入れてもらいました。
おじさん焙煎のエスプレッソです。
朝食も緑区のおじさんが作ってくれたおしゃれモーニングです。
スキレット使ってキノコ、トマト、ニンニク、ウインナーなどなどを。
豪華な朝食に大満足です。
前日のキャンプや朝食の様子はまた別記事で書きたいと思います。
前日の進展状況です。
壁枠を立ち上げ垂木の仮置きまで進んでいます。
腹も満たされた事だし張り切って作業を開始します。
垂木を均等な間隔で置いて全体を確認します。
問題なさそうなのでまずは一番端の垂木を取り付けます。
取り付けにはこのハリケーンタイH3を使用します。
しかし1番端を止めるためにこのシンプソン金具をあてがったのですが、これだと下側のネジを止める部分が材木の幅が狭すぎてこの金具が取り付け出来ないことが判明しました。
金具を巻き込むように無理やり折り曲げて取り付けできそうですが、それだと十分な強度が出せないし何より1番端で特に強度が必要な箇所です。
色々考えて前回土台部分で使用する予定で購入して使用していないタイプレートを外側からこのように当てて固定することにしました。
タイプレートだけだと強度が不足しているので反対側からアングルA23で補強し、これでがっちり止めることができました。
垂木を止めるのはこのハリケーンタイH1です。
垂木の長さ(ひさしの前後の長さ)を調整しながら大体の位置を決めネジ止めしていきます。
垂木を取り付けていくと一気に小屋らしくなっていきます。
見た目がどんどん変わっていくので作っていてすごく楽しいです。
屋根の下地となる杉材の加工を始める頃緑区のおじさんが帰る時間となりました。
美味しい食事と作業時の話し相手ありがとう。
それと4時間のライディング気をつけてなー。またなー。
と言って送り出し、おじさんは帰っていきました。
その後しばらく作業をしてから昼食としました。
昼食は前日温泉に行った時に購入しておいた地元産のそばを食べました。
後は地元の商店で買った茶碗蒸しと野沢菜です。
太陽が昇り気温が高くなってきたのでTシャツでもちょうどいい位になり、冷たいざるそばがすごくおいしかったです。
昼食後サイズを揃えた杉板を仮置きしてみます。
上から見るとこんな感じです。
下から見るとこんな感じ。
良さそうなのでビス止めを開始します。
脚立を使って屋根の上に登ってみます。
これめっちゃ怖い!
下地の杉板は置いてるだけなので自分が乗るとズレる!
高さは前部分の高い場所で地面から2m以上あります。
そして屋根の上で自分が動くと小屋全体が前後左右にユラユラ揺れます。
まだ壁に合板を貼っていないのが大きいと思うのですが揺れる揺れる。
(合板を貼ったらガッチリすると思う。いや、思いたい!)
屋根の高い方から下に向かって杉材をビス止めしていきます。
垂木の間隔は40cm少々なので取り付けの強度は十分出てると思われます。
この杉板も緑区のおじさんにもらった物です。
職場で廃材として捨てられるはずだった物を提供してもらいました。
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コンクリートの型枠に使用したような汚れがありますが屋根の下地材なので全然問題ないです。
持って来た杉材を全部施工したところ。
あれれ?
部材が足りない。
ここで痛恨の計算ミスをしていたようです。
あと一列分たりませんね。
仕方ないのでこの日の施工はここまでとします。
下から見て見る。
隙間だらけですね。
これには理由があって下地の杉材の幅が全部mm単位で微妙にサイズ違いなんですね。
なので屋根の高い方から低い方に貼り付けていく際、隙間を開けて最後が揃うように帳尻合わせで施工したからなのです。
屋根の下地だしこの上からシート貼るし屋根材も施工するので大丈夫だと思っています。
作業自体はここで終了します。
遠目に見て見る。
2日前まではそこに土台しかなかったのがいまは骨組みですが建築物が姿を表しました。
別角度で見て見る。
素人が立てる小さな物置小屋の骨組み。
画像で見ると結構綺麗にできてますが近くでみると仕上がりの荒い部分も結構あります。
それでも大したもんだと自画自賛で見とれてしまいますね。
翌日の天気予報は雨模様。
さあ雨仕舞いを開始します。
とりあえずユタカのグリーンシートを屋根にかぶせます。
続いてグリーンシートが風で飛ばないようにタッカーでバシバシ止めます。
グリーンシートをしっかり止めたら次に壁部分にこの大きなラップを巻きつけます。
上は背の届くギリギリまで巻いて下は土台、大引の隙間に雨水が浸入しないように執拗に養生しました。
小屋の中には脚立や梯子、余った材木などを収納して床下には長物の開拓道具を収納しました。
あと帰宅予定時間まで少し余裕があったのであまり物のグリーンシートを地面に敷いておきました。
これは要は雑草が生えるのを防ぐ目的です。
最近気候も良くなって来て草木の生育が活発になってくる時期です。
せっかく綺麗になって来た敷地なので少しでも雑草が生えるのを食い止めたい。
効果があるかわかりませんがお試しでやってみました。
すべての作業を終了し敷地内に忘れ物がないかを確認して焼却炉に水をしっかりとかけ撤収としました。
今回2泊3日の上棟式を終えてみて多少のイレギュラー等はありましたが予定通り雨を防げる状態にまで物置小屋の建築を進められたのでとても良かったと思います。
以上2泊3日の上棟式の最終日の様子をお送りしました。
今日はここまで。
ではまた。
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