一畳半物置小屋＃30 物置小屋完成

2021年10月23日(土)、開拓中の山林へ物置小屋の建築に行ってきました。
この日は息子がどうしても一緒に行きたいという事で一緒に連れて行きました。
そしてそして長い時間をかけて建築して来た一畳半サイズの物置小屋がいよいよ完成となりました。

前日の金曜日の午後、息子が小学校から帰ってくるのを待ち構え、帰って来たと同時にそのまま荷物と息子を積み込み出発です。
この日は山に向かう途中にある、道の駅で車中泊をしていきました。
車で寝るの大好きな息子とは年間40日は車中泊しています。
今回の道の駅は普段何度も行っている道の駅で温泉が併設されていて、息子もお気に入りの道の駅です。

久しぶりにエブリィバンにルーフボックスを取り付けました。
今までは長い材木を運搬するためにルーフボックスを外していましたが、あらかた運び終えたのでとりあえず荷物がたくさん積めるようにルーフボックスを取り付けました。
やっぱりルーフボックスがあると便利です。

夕方5時ごろ道の駅に到着し早速息子と2人で温泉に入りました。
ちょうどハロウィンの時期で息子が喜んでいました。
こんなんで喜ぶなんてまだまだ可愛いもんだな。

温泉後は道の駅から徒歩圏内にあるラーメン屋さんへ。
さてさて温泉に入った後はやっぱり生ビールですよ！
五日ぶりの温泉後のビールがたまりませんね。

夕食はチャーハンやラーメンを食べました。

はい、朝です。
寝過ごしました。
午前3時に起きて出発する予定だったのですが目覚めた時は午前4時でした。
慌てていつもの山道を車で飛ばします。

午前8時。
トイレ休憩とコンビニ休憩を挟み無事開拓中の山林に到着しました。
予定より約一時間の遅刻となってしまいました。
急いで準備をし作業を始めます。

この日の敷地内の気温は2度となっていました。
ずいぶん寒くなってきましたね。
山は完全に冬です。

いつも開拓を終えて帰る時、製作中の物置小屋に大きな梱包用のラップをぐるぐる巻きにして泥はね対策して帰るのですが、今回は泥はねが一切付いていませんでした。
雨がほとんど降ってない様子です。

この日は気温も低かったのですがそれよりも風がすごく強くて体感温度は滅茶苦茶に寒かったです。
とりあえず息子は車の中でまだ寝ていたので起きてくる前に作業を進めたいと思います。

この日は製作中の物置小屋の正面の壁の上部(軒下)の部分の施工と、壁のコーナー部分のカバーを取り付け完成とする予定で作業を開始しました。

まずはこの壁の下の部分の隙間から2×4材の端材を均等に取り付けました。

その次に壁の下地となる合板をサイズ通りに切って壁に取り付けていきます。

一時間ほど作業していると車で寝ていた息子が起きて、外で遊びだしました。

百均で買ってきた弓矢セットでとりあえず遊びます。

次に虫取りを始めましたがあまりの寒さに虫は一匹もいないようです。
この日は本当に風が強く、気温も低かったので息子は30分ほど遊んで車に避難しました。
とりあえず動画を見たりゲームしたり持ってきた宿題をやったりしていたようです。
風邪引かれるぐらいなら動画やゲームも致し方無いですね。

午前11時。
壁の上部の下地部分の施工が完了しました。
見事にツギハギで見た目はアレですが、まあ見えなくなる部分なので良しとします。
この2×4材が飛び出している部分は、将来的にこの部分から垂木を出して屋根を掛けて、その下にウッドデッキを取り付ける予定でいるの仮で2×4材の端材を取り付けました（直ぐに取外しが出来るようにしてあります）
いつになるかわからないのですがとりあえず、直ぐに取り外して垂木をここから出せるようにしておきました。

少し早いですがランチタイムとします。
いつもは敷地で適当に作って食べるのですが、この日は息子も来ていたし風が強く寒かったので、たまにはと思い車で敷地から15分の距離にあるカフェにランチを食べに行きました。

私はグラタンを食べ、

息子はパスタにしました。
とてもおいしかったです。

さぁ午後の部スタートです。
最後の壁材を加工します。
加工が終わったら杉板に防腐剤を塗っていきます。

乾燥中。

さぁ最後の壁材の施工に入ります。
壁材をいつもの38ミリのフローリングの釘で止めて行きます。

そうこうしていると再び息子が車から出てきました。
昼で日が高くなり少し気温が高くなってきたので先ほどよりは寒くないようです。
一緒に遊んであげたいのですが、帰る時間までに何とか物置小屋を完成させないといけないと言う事であまり息子をかまってあげることが出来ませんでした。

やっぱり作業をする時は息子がいるとなかなか集中できないので、連れてくる時は作業せず2人で遊ぶと言う目的で連れて来なければなぁと思いました。
悪いことをしたなぁと思い、「帰りに一緒に温泉に入って帰ろうな」となだめながら作業を進めました。

もうすぐ完成だな、なんて思いながら製作を始めた一年前の事を思い出していました。
やっぱり自宅から敷地が遠いと言う事と雨などの悪天もあって作業自体がなかなかスムーズに進まず一年もかかってしまいました。
当初は半年もあれば建てれるだろうと考えていた自分が恥ずかしいですね。

それでも何とかいよいよ完成目前と言うところまで来ているのでなんだか感慨深いなぁと思いながらの釘打ちです。

最後のコーナー部分のカバーの取り付けを終え

最後の次壁材を施工し、これで製作期間一年をかけた小さな物置小屋は完成しました。
こうやって眺めてみるとなかなかいい感じにで出来たと思います。

失敗した箇所もすごく多いし、わからないことだらけだったのですが何とか形にはなったなぁと言う感じです。
始めはどうなる事かと思いながらの手探り状態で始めた物置小屋の建築ですが一言で感想を言うと「楽しかった！」ですね。
細かい部分（戸当たり、中の棚、雨樋）などの施工はまだ終わっていないのですがその辺は次のプロジェクトの合間で少しずつ仕上げていきたいと思います。