突然ですが軽トラを購入しました。
以前こんな記事を書きましたが
関連記事はこちら
結構前から古い軽トラが欲しくて探していました。
探していたといっても血眼になって探していたわけでもなく、ただ漠然と軽トラが欲しいなと思っていました。
ただ普通の軽トラならどこの中古屋にでも売っているのですが、どうせ買うなら年式の古い昭和の軽トラが欲しかったのです。
そんな時2021年の5月、いつもの開拓を終えての帰り道いつものルートで帰宅中にとある山あいの集落の車屋さんでこの軽トラを発見したのでした。
見つけた時は車屋さんでは無くとある交差点の角の空き地のような場所に車が何台か止めてあって、その中にこの軽トラが停めてあったのでした。
その日は夜で暗かった為、そのまま通り過ぎ自宅に帰ってGoogleマップでその場所を調べてみると近くに車屋さんがあることを発見しました。
翌日仕事中にその車屋さんに電話をかけ、その車がそこの車屋さんの在庫車両であるかどうかの確認をとるとやはりそこの車屋さんの在庫だったのでした。
その電話から一週間後の金曜日の午後に現車を確認しに行き、お店の方、整備士の方、車屋さんの会長さんと話をし「購入の意思はありますが今ここで即決するのがちょっと気が引けるので一週間考えさせてください」と言ってそのその日は店を後にしました。
そこからの一週間は仕事どころではなく頭の中は軽トラの事で一杯で寝ても覚めても軽トラ軽トラ。
今は念願だった古い軽トラが自分の物になるかも。
と興奮状態なので一旦冷静になって考えてみて決めようとしたのです。
そして週間後。
もう一度車屋さんに出向いていき会長さんと直に話をし金額の話も出してもらいその場で購入する意思を伝えました。
その後はちょっとした事情があり納車は9月～10月の秋ごろにして欲しいと言うことで納車整備を進めてもらうことになっていました。
そんなやりとりがあったのが2021年の5月の末のことです。
そして時は流れ10月の末
その軽トラは私の元にやってきたのでした。
ダイハツハイゼットトラック
1980年式(昭和55年式)
排気量360 CC
エンジンは2ストロークエンジンを搭載した360 CCのかなり古いモデルのハイゼットトラックです。
色がすごいですね！
私はこの色をカラシ色と名付けてとても気に入っていて、いい感じだと思っています。
残念ながらオリジナルペイントではなく前のオーナーかもしくはその他の方がリペイントしたものようです。
(車の下を覗き込むと、もともとの色の白色が見えましたので)
開拓専用車のエブリィバンと並べてみます。
サイズ感が分かりますでしょうか。
かなり小ぶりな車体となっています。
走行距離は40,000ちょっと。
製造されてからかなり時間が経っていますが意外と走っていません。
ひょっとしたらメーター、一回転しているかもしれませんね
（それは無いか）
天気が良かったので農道まで乗ってきました。
やっぱり畑や田んぼが似合いますね。
通称ドラえもんハイゼットと言われているようです。
どことなくドラえもんの顔に似ていますでしょうか。
横から見るとこんな感じです。
ホイールは純正だと思われます。
ホイールに塗られたシャーシブラックがキラリと輝いています
それとミラーがとても渋いです。
荷台はこんな感じです。
現行の軽トラックに比べると荷台サイズもタテヨコともに10センチほど小さくなっているようです。
後から見るとこんな感じです。
後からの見た目は現代の軽トラとさほど変わりないです。
荷台にサビがうっすら浮いています。
致命的なサビでは無いですが今後対処しないといけないかもしれません。
車内はこんな感じです。
ハンドルが非常に細くハンドル径は大きくなっています。
パワステがついていないのである程度の大きさじゃないとハンドルを切るのにすごい力が必要になるので大きめなハンドルのようです。
ダッシュボードやシートなど渋いくて雰囲気のあるデザインです。
4速MT。
こちらはチョークノブです。
今時キャブレターの付いた車もなかなかないですね。
オーディオはラジオがついているのみです。
純正と思われるナショナル製のラジオがついています。
このラジオ、見た目動きそうにないですがしっかり実働となっています。
こちらの黒い太鼓のようなものは暖房になります。
スイッチを入れるとファンが回りこの蓋を手動で開けると暖かい風が出てきます。
年式とは裏腹にすごく暖かい風が出てくるので冬でも快適に乗れそうです。
この軽トラ、一応山の開拓用と言う名目で買いましたが、当分の間は山に持っていかず自宅に保管しこの軽トラを使って色々と遊ぼうと思っています。
とりあえず今回は軽トラの紹介になりましたが、また今度この軽トラの納車時の様子を記事にしたいと思っています。
という事で、今日は軽トラを購入したと言う内容になりました。
今日はここまで。
ではまた。
コメント