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山林に建築中の物置小屋の屋根材の下地について考える

1畳半物置小屋

先日山林に建設中の一畳半物置小屋の屋根材を決定した記事を書きました。
関連記事はコチラ。

山林に建築中の物置小屋の屋根材について考える
今日は山林に建設中の一畳半物置小屋の屋根材について考えたいと思います。 今は私の購入した山林(別荘地)には雪が積もってしまって開拓&物置小屋の製作はストップしていますが、春になって雪が溶けたら再び開拓作業と物置小屋...

 

 

そこで迷っているのが屋根材の下にルーフィング材を使うかで悩んでいます。

 

ルーフィングとは
屋根材の下に敷かれる防水性のあるシートのことを言います。
屋根材だけで雨水を完全に防ぐことはできず、どうしても屋根材の重なりや隙間から雨水が浸入してしまいます。
屋根材の裏側に侵入した雨水が野地板に染み込んだり、屋根裏の内部に侵入することを防ぐのがルーフィングです。
屋根からの雨漏りを防ぐ重要な材料です。

 

ルーフィングの必要性
多くの方が雨から屋根を守っているのは屋根材(瓦・スレート材)と考えていますが、屋根材は雨が直接進入するのを防いでいるだけで家を雨から守っているのはルーフィング(防水シート)です。
屋根材の役割は外観を良くするのと直接雨を進入させないことです。直接雨を進入させないというのはどういうことでしょうか?
屋根材はいわば滑り台のように雨を流す役割しかなく完全に雨を進入することを防ぐことはできず、隙間などから雨の進入を許してしまいます。
このように進入してきた雨から家を守るのはルーフィングの役目です。
ちなみにルーフィング(防水シート)がないと進入してきた雨がコンパネに吸収されて蓄積されてしまいます。蓄積された雨がやがてはしずくとなって天井に雨漏りとして顔を出します。
つまり雨漏りは屋根材の劣化によって起こるのではなくルーフィング(防水シート)の劣化によって起こるものなのです。
※屋根材が劣化をすると雨が進入しやすくなってルーフィング(防水シート)の劣化が早くなります
さしずめルーフィングは雨から家を守る最後の砦といえます。

 

 

ルーフィング材は金額的にさほど高い物では無いし上記のように建築物の屋根の防水としてかなり重要なものなのは理解しています。

 

しかし今建築中の一畳半物置小屋は所詮物置です。
人が寝泊まりするわけでもなく荷物を収納しておくだけでの用途で使用します。

 

過去にも書きましたが将来解体して撤去するか、違う場所へ移設するかもしれないしトイレ小屋にするかもしれません。
この小さな物置小屋の屋根にルーフィング材は必要だろうかと思っています。

 

ネットで調べるとルーフィング材は1m幅×20m巻で5000円前後の物が主流のようです。

 

建設中の一畳半物置小屋の屋根サイズだと4mほどあれば事足りてしまいます。
金額的には全然出せる金額で費用をケチる訳ではなく使いかけの残りの16mのルーフィング材を保管しておく事がネックなのです。
今建設中の一畳半物置小屋を建て終えたら次は正式な物置小屋(2×3m程度のサイズ)や将来寝泊まり出来る山小屋的な物も建築予定ですがそれらはいつ建て始めれるか全く未定です。
次回いつ使うか未定の状況の中16mのルーフィング材を保管し続けるぐらいなら今回は無しでいいのでは?と思っているのです。

 

以前YouTube見ていて小さな物置小屋(確か2畳ぐらいの大きさ)を建ててる動画で構造用合板にそのまま桟木を取り付けてルーフィング無しで屋根材を施工している動画がありました。
雨漏りしないんだろうかと思いながら見ていました。

 

流石に何も無しだと不安もあるので今考えているのはルーフィング材の代わりにユタカのグリーンシートを貼ろうかと思っています。
ユタカのグリーンシートならサイズが色々選べて大量の余りは出ないし金額的にもだいぶリーズナブルです。
カッターナイフで自由にカット出来るし防水効果も十分ありそうだし。
どうなんだろう。

 

そんなんダメだろ?と思われる方もいるかもしれません。

 

雨漏りするかもしれません。

 

それでもやってみる予定でいます。

 

不具合が出たらその時考えて対処する予定です。

 

 

 

 

 

 

あと屋根の下地に使う構造用合板の代わりに緑区のおじさんに貰ったこの杉板を使おうかと思っています。
屋根の垂木は455ピッチにする予定なので455か910サイズに切れば車で運ぶ時サブロクサイズの合板よりも運ぶのがもうんと楽です。

 

たたで貰った物なのでお金もかかりませんし。

 

 

という事で今日は屋根の下地について思っていることを書いて見ました。

 

今日はここまで。
ではまた。

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