只今開拓中の山林(別荘地)に床面一畳半サイズの物置小屋を製作しています。
開拓中の土地には昨年の12月に雪が降り積り製作作業はデッキ部分の仮組みまでを終えて一旦ストップしていますが雪が溶けたら再び製作作業を再開する予定でいます。
今は自宅で出来る作業を色々としているのですが、そろそろ一畳半物置小屋の壁パネル部分の部材の切り出し作業を開始しようと思っていて、木材をカットする量が多くなりそうなので丸鋸を使ってカットしようと思っています。そう、文明の利器に頼りたいと思います。
そこで必要になって来るのが丸鋸ガイドです。
ただでさえ素人大工作業になるのにガイド無しで丸鋸を使用したら完成する物置小屋の精度もガタ落ちです。
素人こそしっかりした工具、便利な道具を使う必要があると思っているのです。
インターネットが普及した今は大変便利な時代でネットや動画で検索すると知りたい事は大概調べられるんですよね。
ちなみに山林開拓や小屋セルフビルト、自作などで検索すると結構似たような事してる方達がいますね。
勝手にチャンネル登録させて貰って今後の参考にさせてもらってます。
そんな方達を参考にさせて貰いながらホームセンターで材料を色々買ってきました。
先ず用意したのはコチラ。
DIYの強い味方のシナベニア450×900mmの厚み5.5mmになります。
短めのなべネジと皿ネジ2種類(なべネジは使わなかった)
こちらはステンレス製の棚支柱になります。
壁にネジ止めしてフックを取り付けて棚を作るやつですね。
まずはステンレス製の棚支柱を金鋸を使って必要な長さにカットします。
切り口がギザギザで鋭利になっているのでヤスリでバリ取りをします。
コチラ我が家唯一の電動丸鋸。
これは実家の兄から長い事借りパク借りている物で100ボルトの電動丸鋸になります。
今回はこの丸鋸専用の丸鋸ガイドを製作します。
丸鋸をひっくり返してこの黒い部分の端と歯までの長さを図ります。
120mmあるのでステンレス製の棚支柱を取り付ける位置はシナベニヤの端から120mm以上の長さの場所に取り付けます。
今回はカットしたステンレス製の棚支柱を皿ネジを使ってシナベニヤの端から130mmぐらいの場所に取り付けました。
棚支柱をネジ止めしたら丸鋸を使って少しだけ余分になっている部分を丸ノコを使ってカットしていきます。
はみ出した部分約10mmカットしました。
取り付けた棚支柱から丸鋸の歯まではちょうど120mmになります。
このままだと横に長すぎるのでありあわせの木をクランプで固定し、この木をガイドとし丸鋸でカットします。
カットしたのがこちらの状態です。
このままの四角だとなんとなくアレなのでちょっと形をつけたいと思います。
端の部分を斜めにカットしていい感じの形にしました。
次にシナベニヤの端材を使って直角を出せるような構造の部分を作っていきます。
シナベニアの端材を適当なサイズに切り、木工用ボンドを塗ります。
クランプで固定しながら
余分な部分をカットして裏返して皿ネジでしっかり止め直角を出す部分の完成です。
裏側からネジが少しだけ飛び出る寸前で盛り上がってますが小さな事は気にしないのです。
これで丸鋸ガイドはほぼ完成です。
完成なのですが使いやすさを追求します。
こちらもホームセンターで買った物です。
木の丸棒に鬼目ナットが打ち込まれています。
これで手で持つ部分を作ろうと思います。
端材を適当なサイズに切り
ペットボトルのキャップを使って半円を書きます。
鋸でカットしました。
本当はヤスリを使って丸く綺麗に形を整えたかったのですが、ちょっとめんどくさくなったのでこのまま端をカットしただけとします。
ボール盤で穴を開けて
ついでにザグリ加工もします。
ボルトはこの六角レンチで締めるタイプのキャップボルトを使用します。
取り付けるとこんな感じになります。
裏からネジ止めして完成です。
手で持つとこんな感じです。
この持つ部分を作った事で使いやすさがアップしたものと思います。
完成です。
初めて作ってみた丸鋸ガイド。
インターネットの情報をもとに見よう見まねで作ってみましたが、まずまずの出来栄えではないでしょうか。
この丸鋸定規を使って山林に建設中の一畳半物置小屋の壁パネルの部材の切り出しに使用してみたいと思っています。
作業がはかどるといいのですが。
以上丸鋸ガイド製作の様子をお送りしました。
今日はここまで。
ではまた。
コメント