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物置小屋について再思考してみる

1畳半物置小屋

2020年7月に山林(別荘地)を購入し今は草を刈り木を切り倒してキャンプしたり山小屋のようなものを建てるスペースを極力自力で作っています。

 

 

山林を購入する前から開拓道具などを収納しておく小さな物置小屋をセルフビルドする予定でいましたが敷地に無数に生えている高い高い木の伐採作業に想像以上に時間がかかり、また凍結深度の問題もあってなかなかうまく事が進んで進んでいません。

 

 

過去に2畳1坪程度の物置小屋の設計図のようなものも書きましたが
過去記事はこちら山林に建設する物置小屋の図面を書いてみた

 

 

読者の方に不具合をアドバイスして頂きすぐそのまま建てるのは無謀だと思いそして何より木の伐採作業が当初の予定より全然進んでいなく物置小屋製作計画は頓挫していました。

 

 

山林の開拓ペースは順調とは言えませんが少しずつ進んでいて作業が進むにつれ、それに比例して開拓道具もどんどん増えていて開拓へ向かう時自宅で車に開拓道具を積み込み開拓を終え自宅に帰って来てまた車から開拓道具を降ろすというルーティーンが日に日に億劫になってきています。

 

 

それと我が山林が雪に閉ざされるまでに物置小屋を建てて道具を収納したいと漠然と思っていたけど良く考えたら今10月で今の所2週間に1回のペースで山林に通っているから12月の後半に雪が降り積もると仮定するとあと何回現場で作業できる?と計算して見たら6回前後と言ったところでしょうか。

 

 

雨が降って作業できない日や急に予定が入って開拓に行けなくなる事も予想され6回よりも少なくなる事も十分考えられます。

 

 

そんな理由もあって早急に物置小屋を建てようと(建てたいという希望)今計画しています。

 

 

という事で新しい物置小屋の図面のような物を簡単に書いてみました。

 

 

床面
床面サイズは当初より少しサイズダウンして1820 × 1365サイズ。
外枠と中心の(茶色)が大引75mm角材で根太(黄色)が2×4材
基礎は大引の四隅に羽子板付沓石を4カ所配置して1820の長辺の真ん中910の位置に2カ所と中心1カ所に置いて計7カ所とします(製作途中に増やす可能性あり)
※黒枠はコンパネのサイズになります。

 

 

 

 

基礎土台
湿気対策で羽子板付沓石から束柱を15センチ立ち上げて大引と束柱をL字金具で連結。
大引と束柱は75mm角材と90mm角材と迷いましたが小さな物置小屋だしコストの事も考えて75mm角材にします。
根太は大引きに切り欠き加工をして大引きと根太を横から見てツライチなるようにして2×4材で455ピッチにします。
その上にコンパネ(こげ茶)を貼りそれでもタワムようなら12mmの構造用合板を貼りわせて二重にします。

 

 

 

サイド
屋根は片流れで南側に扉をつけて扉の上に小さな庇(ひさし)を付けて屋根の高い方が南側を向く。
南側のパネルの高さ(高い方)が1820で北側の高さ(低い方)が1600程度とする。
壁枠のピッチは455で屋根材は今のところオンデュリオンかガルバリウム波板かトタンのどれかで悩んでいますが建てながら追々決めたいです。

 

 

 

 

正面図
扉は1500×700で庇の長さ、幅は変更の可能性あり。
何処かに明かり取りの窓をつける予定です。

 

 

 

 

 

基礎
私の購入した山林(別荘地)は凍結深度が約80mあるようです。

凍結深度とは
冬場の寒さによって地盤が凍るさのことをいいます。 凍結線ともいい、地域によってさは異なります。 地面が凍結すると膨張して地盤が押し上げられてしまうため、建物の基礎の底板(フーチン)や水道本管からの横引き給水管は、凍結深度より深いところに設置する必要があります。

 

物置小屋の製作はサイズも悩みましたが基礎の事で凄く悩みました。
人力で80cmもの縦穴を何カ所も掘る事を想像すると多分穴を掘るだけで年が明けます。
いや、年が明けても掘り終わらないでしょう。
そして悩みに悩んで出した答えは 基礎は何もしない という事にしました。
図のように地面を水平に慣らして沓石を置く場所を少し掘ります。
そこに小石を投入してガーデニングトントン(タコ)で転圧して沓石を置くだけです。
水平は小石の量で調整して束柱の長さは全部一定にします。
そして生コンやモルタルで固定もしません。
これはある意味実験です。
多分小屋の重みや地中の水分が凍結して地面が盛り上がり物置小屋は傾くかもしれません。
傾いた時は車のジャッキでジャッキアップして沓石と束柱の間にスペーサーを噛ませるか沓石の下に小さい石を追加して対応しようと思っています。
それと小屋サイズを少し小さくした理由は工期の短縮や材料代の節約の他に来年雪が溶けて木の伐採作業が進み自分の理想のスペースが出来上がれば今回建てる物置小屋は解体してもう少し大きな物置小屋に建て替える可能性があるからです(トイレ小屋にする可能性もある)
そんな考えもあって生コンやモルタルで固定しないつもりです。

 

床面1820×1365で高さが1820で束柱の150がプラスされるとなるとちょっと細長い建築物になると思います。
床面が1820×1820ならまだマシだけど今回のはバランスが悪いような気がします。
製作途中あまりにもバランスが悪かったらサイズ変更(さらに高さを低くする)するかもです。
あと南側に作る出入り口の高さが1500程度になるので出入りする際頭を下げないといけないので不便です。

 

 

まあこうやってダラダラと自分の希望ばかりを都合の良いように書いてますが上手くいくかは誰にもわかりません。
小さいサイズと言ってもど素人が作る初めての小屋作りです。
製作途中で雪が降ってきて来年に持ち越しなんて事は十分あり得ます。
最悪雪が降ってくる前には基礎を終わらせてデッキ状態までは片付けてしまいたなと思っています。

 

さあボチボチとホームセンター巡りを開始しようと思います。

 

 

 

今日はここまで。
ではまた。

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