開拓6日目（伐採その他）

先日開拓中の山林（別荘地）へ6日目の開拓に行ってきました。
初めて雨の降る中の開拓作業となりました。

開拓日の前日の午後車に荷物を積み込みます。
この日は土嚢袋に砂利を詰めて山林へ運びました。

この砂利はこれから建てようと思っている小さな物置小屋の基礎の下に引く砂利です。
砂利は自宅の駐車場スペースに撒いてあるものを拾ってもっていくことにしました。
開拓日当日午前3時に起床し準備をして午前3時過ぎに自宅を出発しました。

フロントガラスを叩く雨。
そうなんです。この日は雨予報でした。
雨だとわかっていたので開拓に行くかどうかすごく悩みましたが今2週間に1度のペースで開拓に行っているので1回休んでしまうと4週間間が空いてしまう事になります。
カッパも持っているし、もたもたしているともうすぐ雪が降ってきそうなのではじめての雨の開拓作業に向かうことに決めました。
途中睡魔に襲われてコンビニで50分程仮眠をとりつついつもの山道を進みます。

途中山は紅葉が始まっていました。
すごく綺麗だと思ったので写真に撮ってみましたが写真になるといまいちですね。

山林に無事到着しました。
結構雨が降ってます。
車から出るのを少しためらうような降り方です。

朝の7時半の段階で外気温は6度でした。
雨も降っているので今回は相当過酷な戦いになりそうです。
この日は荷物が少なかった事もあって初めてアクアで山林に来てみました。
アクアで来ると坂道もアクセルを踏み込めばぐいぐい登るし乗り心地もいいし燃費も暖房入れてもリッターあたり25キロは走るのでエコで快適なドライブとなりました。

それと雨除けで拠点となる焚き火の場所にアクアクエスト3 × 2のタープを貼りました。
焚き火したかったのですがあまりにも雨が強かったので今回は焚き火をしませんでした。

山林に置いてある荷物は雨に打たれていましたがグリーンシートにしっかり包まれているので中身は濡れたりすることもなく無事でした。

カッパを着込んで早速木の伐採を始めます。
この日はこの木(クヌギだと思う)を伐採します。

まずはアルミの脚立で3メートル位の場所にスリングベルトをかけます。

スリングベルトに今回新しく購入したラッシングベルトを繋げ、倒したい方向にある木の幹にかけてテンションをかけます。

倒したい方向に受け口を作り

倒したい方向の逆側から追い口を作っていきます。
ある程度ノコギリが入ったらプラスチック製の楔を打ち込み倒れてはいけないほうに倒れないようにしていきます。

ちょっと不安だったのでもう1本スリングベルトとラッシングベルトでテンションをかけVの字にしてお互いに引っ張って倒したい方向へ誘導しました。

追い口を切り進めていき木がだんだんと傾き始め見事に木が倒れたと思いましたが今回も木の先端が隣の木に引っかかり止まってしまいました。
こうなってしまうとこの後が大変で押しても引いても叩いてもびくともしないんですよ。

自分の木の重さで豪快に裂けてしまったクヌギの木。

斜めになってしまった部分を手鋸でちまちまと3等分に切り何とか倒すことに成功。
こいつもなかなかの強敵でした。
本当はあと1本木を切り倒したかったのですが既に体はボロボロでヘトヘトです。
それと昔ワークマンで買ったカッパ(上下で1500円位)を着て作業していたのですが始めの1時間はしっかりと雨を防いでくれていたんですか2時間ぐらい経過した時になんとなく雨が染みてきているような感覚がありそして3時間後にはカッパの下はなぜかびしょびしょになっていました。
やっぱり安物のカッパなのでこの程度なのでしょうか。
今度もうちょっと良いカッパを購入したいと思います。
この日は到着時間がいつもよりも遅かったこともありますがもう体が濡れてしまって寒くて寒くて作業どころではありません。

荷物をグリーンシートにぐるぐるに巻いてこの日の開拓作業は終了としました。
荷物をシートに包むときに結構雨に濡れてしまったので中の荷物にカビが生えてないか凄く心配です。

とりあえず腹が減ったので少し早めのランチタイムです。
この日は雨だったので焼き物とかはやめて簡単にカップうどんとおにぎりです。
この世にこんなうまいものがあるかと思うぐらい暖かいカップうどんは冷え切った体に染み渡りました。
鼻水たらしながら完食です。

昼ごろに温度を見たら8度でした。
はく息が白かったです。

画像だとそんなに雨は降ってないように見えますが実際はこんな感じで結構な雨量でした。
雨だけならまだ良いのですが気温が低いのでかなりヤバかったです。
それとこの日はゴム手袋を忘れたので作業していた両手の指先の感覚は作業開始からしばらくしてほぼなかったです。

家から土嚢袋に入れて持ってきた砂利は敷地の端のほうに適当に山積みにしておきました。
これだけだとまだまだ全然足りないのでこれからもどんどん自宅から持ってこようと思っています。

開拓作業を終え自宅に帰る前に山林から1番近い温泉に入浴しに行きました。
体が冷え切っていたので温泉につかった時は「あーー」と声が出てしまうほどの気持ちよさでしっかりと浸かって体を温めました。
ここの温泉は過去に何度も来たことがある温泉なのですが久しぶりに来たらなんだかずいぶん寂れてしまっていて週末の昼だったのですが私が入った時に2人入っていただけでその方たちはすぐ出て行ってしまいその後私が出るまでずっと貸し切り状態でした。
食堂も併設されているんですがちらっと食堂を覗いたら昼時なのにお客様ゼロです。
ここの温泉のお湯は特徴があり臭いも硫黄臭がすごくてザ温泉と言う感じなので自分的には気にいっていてここ閉鎖されてしまうと自分的にすごく困るのでこれから頻繁に入浴しにこようと思っています。