2020年7月に私はとある別荘地の山林を購入しました。山林の購入目的は自分だけのアウトドアベースを作るためです(プライベートキャンプ場的な感じ)
それと最終目標は定年退職するまでに寝泊まりできる山小屋のようなものをセルフビルドして小さな畑を耕し渓流釣りなどをしつつ定住か自宅と山との二重生活を夢見ています。
購入した山林のエリア、価格、敷地サイズは今のところ非公開で開拓ブログを書いています(今後ブログネタがなくなってきたら公表するかも)
先日ブログの読者の方からコメントで「山林を購入することへ警鐘」的な内容でYahoo!ニュースで記事が出ていることを教えていただき早速検索して読んでみました。
その記事は山林ジャーナリストと言う方が書いた記事で(山林ジャーナリストと言う人が存在するとは知りませんでした)内容は山林の維持(草刈りなど)や野生動物、虫の問題、自然災害、近隣トラブルや事故、怪我その他様々な問題が記されていました。
空前のアウトドアブームで人気のキャンプ場は平日でも予約が取りづらく例え予約取り合戦に勝利して人気キャンプ場でキャンプしても自分の周りは人だらけ。
たまの休みに自然の中でのんびり焚火なんてなかなか難しい状況の時もあります。
別に混雑しているキャンプ場でキャンプしてる人の事を否定している訳ではありません。
自分も過去に仲間と大混雑のGWのふもとっぱらや青野原、お盆の松原湖のフリーサイトなどでテントのガイラインがお隣さんとクロスする程の難民キャンプをしていました(今後もすることはあると思う)しあれはあれで楽しいです。
キャンプブームもたくさんの人がキャンプをする事でアウトドア業界が潤い発展して盛り上がる事もいい事だと思っています。
少し話が逸れましたね。
記事のよると今山林購入がブームだそうです。
テレビや新聞などが取り上げたり芸人さんが山林を買ってキャンプし動画配信したり。
動画配信に至っては山林購入で検索すると結構ヒットしますね。
ただの山林と私が買った管理された別荘地の山林とでは若干状況は異なりますが私も山林を購入したのでブームの渦中にいる訳です。
私は2020年7月に山林を購入した訳ですが購入に踏み切るのにはやっぱり悩みました。
過去にもこんな記事を書いてますが登記が終わった
税金の事、自宅から山林までの距離、山遊びに飽きてしまわないか、相続の事などなど。
今でも山林を購入した事は失敗だったのではないかと考えてしまう時があります。
今回のYahoo!の記事の中で一番気になったのがこの部分
土地を購入する時正直ここまで考えてはいなかったのでこの部分(倒木による電線の切断)は自分にもしっかり関係してくる事柄なので考えさせられています。
この「Msの小箱」というブログを始めた理由は半分は自分の記録としてですが残りの半分は「キャンプ場でキャンプするだけでは無く自分で自由に自分だけのアウトドアを楽しむ、こんな方法がありますよ」という提案的なものになればいいかなと思ったからです。
しかし今は気軽に「興味のある人は山の安い土地買ってアウトドア楽しみましょうよ」と提案するのは果たして如何なものかと考えてしまっています。
土地を購入する上で楽しい事とそうでない事、光と影の両面の要素があることを理解して購入しないと後々後悔してしまうということが起こるからです。
そんなこんなで山林を購入すると言う事で今思っていることをツラツラと書いてみました。
今後は山林を購入する事は楽しいことばかりではないと言うことを様々な問題やトラブルが起こり得ると言うことをこのブログでも書いて行けたらなあと思っています。
今回はここまで。
ではまた。
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