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素人が建てる小さな物置小屋の失敗箇所

独り言

購入した山林(別荘地)に開拓に必要な道具を収納する一畳半サイズの物置小屋を建築しています。

今の物置小屋の状況は壁を立ち上げ屋根材を施工し躯体に合板を張って防水シートを施工した状態まで進んでいます。
今日はそんな建築中の一畳半物置小屋の失敗した部分の紹介をしたいと思います。

 

ブログに載せている写真は遠目だったり失敗した箇所などを載せなかったり写りが良い画像を使ったりしているのでブログを読んでいる方は失敗も無くかなり良い感じで私の物置小屋が製作されていると思っている方もいると思われますがそこは初めての物置小屋製作でして、実は結構失敗した箇所もあるのです。
私は今まで大工仕事などほとんどしたことなく小屋を建てるのも、もちろんはじめてのことでインターネットで調べながらですが試行錯誤子というか行き当たりばったりで作っています。
その中でもBライフを実践されている方々のブログをかなり参考にさせて貰っていまして、こんな素人の私でもここまでなんとか形にはなっています。
今日はそんな素人が建てるリアルな小屋作りの失敗例が紹介できたらと思い記事にしてみたいと思います。

 

 

 

 

 

先ずはコチラの画像を見てください。
横に伸びている材木は垂木で、その上の杉板が屋根の下地です。
画像の真ん中あたりにビスが見えますでしょうか。
ビスが垂木を外して見事に突き出ています。
なぜこうなったかは簡単でビスを打つ場所も悪いしビスが斜めに入っているからですね。
この突き出したビスを発見したのは屋根材のトタンを施工し終わった後でしたので「まあいいや」とそのままにしておく事にしたのです。
物置小屋が建って何年もの歳月が過ぎてもこの突き出たビスを見ればいつでも初心に帰る事ができるでしょう。

 

 

 

 

 

次、この画像は鼻隠しを写した画像ですが鼻隠しツギハギになっています。
別に端材が使いたくてツギハギにしたのではなく普通に一枚の板で長さが足りたのですがカットするサイズを間違えて短く切りすぎてしまったためです。
物置小屋を建て始めて数カ月が経ちますが一番多いミスが今のところサイズを測り間違えて材料を誤ったサイズでカットする事です。
一日1人で山にこもって建築作業をしていると午前中は良いのですが午後になると集中力がだんだんなくなってきて例えば115ミリで切るところをメジャーで測り間違え105ミリに切ってしまったりと言う感じで今まで何度もありました。
人間の集中力などそんなに続かないとはよく言いますがなかなか失敗が多くて困っています。

 

 

 

 

 

次、こちら合板と合板のつなぎ目を写した画像ですが右側の壁が少し高くなっています。
そうです。
壁の合板のズレが生じています。
数字にして約コンマ5ミリほどのズレ。
これは2×4材で壁パネルを作り壁を立ち上げた際に物置小屋の骨組みが若干菱形のような形になっていた為と思われます。
合板を施工するときにこのズレに気づいて何とか腕力で変形している骨組みの修正を試みたのですがびくともせずこれぐらいは致し方ないと思いズレがあるまま合板を施工したのでした。
この時にラッシングベルトで隣の木と物置小屋の骨組みを繋ぎ、引っ張って修正しながら合板を施工すればこのズレ防止できたかもしれません。
でも小さな物置小屋ですしこれぐらいは外壁材を取り付ければ見えなくなる箇所なのでまぁよしとしようと言う事でそのままでいきました。

 

 

 

 

 

次、壁の合板を切り抜いて窓枠を作っている所ですが右下の部分若干切りすぎた箇所があります。
たいしたミスでは無いのですがこれも集中力が途切れてきていたためと思われ、気をつけていれば防げるミスだったと思います。
まぁこちらも外壁材を取り付ければ見えなくなる箇所なので特に問題はありません。

 

 

 

 

 

次、この画像は物置小屋の土台と基礎の画像です。
どうしたことでしょう。
地盤沈下防止の役割で敷いた砂利部分から建物の土台の部分が大きくずれています。
これは実は自分で力ずくで小屋を建てる位置を変更したのです。
その理由は次の画像を見てください。

 

 

 

 

 

壁パネルを施行し終えた頃だったと思うのですが、いちど敷地から外に出て道路から物置小屋の全容を確認するためにずいぶん離れた位置から見た事があったのですがその時思ったのが建物と敷地の周りを走っている道路が平行になっていないことに気づきました。
物置小屋を建てる一番初めの段階の基礎、土台を施工するときに即席で作ったこの画像に写っている丸太で作った土留めと建物が平行になるように建物を建て始めたのです。
しかしこの即席で作った土留めと敷地の道路との線が平行になっていないいなかったのです。
こんなこと小屋を建て始める一番初めの段階でしっかりと確認しておく事なのですがそれすらも確認せずとりあえず小屋のすぐ隣に作った土留めと平行になっていれば大丈夫かなと言ういい加減な考えで建築を始めた結果がこちらです。
このままだと敷地の外から見た時に小屋が斜めになっているようですごく気持ちが悪かったので今ならまだ間に合うと建築中の物置小屋が軽い状態の時に一人で力任せに物置小屋の角度をずらしました。
この土台の砂利に関しては今後車のジャッキで持ち上げ下の砂利をしっかり施行し床面の平行を出す作業をする予定でいます。

 

 

 

 

 

最後にこちら少し前ですが壁に防水シートを貼り付けたところです。
ご覧の通り見事に上の防水シートが浮いています。
サラサラの防水シートを張るのは結構大変な作業で2人いれば抑えていてもらって張り付けていけばこんなことにはならないと思うのですが何せ1人でやっているのでこういう事態が起きました。
まぁこの部分は壁材を取り付けるための桟木を施工するのでその時にしっかり抑えられると思うのでこのままの状態で問題ないと思っています。

 

 

 

 

 

そしてこちらカッターナイフで防水シートの余分な部分をカットするときに余分でない重要なところもカットしましてしまったものです。
サイズにしたら3、4センチほどですがこのままだとよろしくないと思うので養生テープを貼って修正しました。
(養生テープで大丈夫なんだろうか)

 

ということで以上が目立った失敗箇所になるわけですが、画像にも撮ってないような小さな失敗もこれ以外にまだまだあってその都度その都度最善?と思われる対処法を施しながら今まで作ってきました。

自分的には物置小屋を建てる前はもっと重大な失敗が起こるんじゃないかと予想していましたが自分で言うのもなんですが意外と精度も良く取り返しのつかないミスをする事もなく進めて来れたのかなあと思っています。

まぁプロの方や詳しい方が見たら「おいおい!」と言うような感じだとは思いますが自分的には楽しんで小屋を建築できているのでそれはそれでいいのかなあと思っています。
今後の物置小屋建築の工程は壁材を施工し窓を製作取付、そして入り口のドアを製作取付後は雨樋を施工して完成といったところでしょうか。

物置小屋建築の全体の工程から見ると中盤から終盤に差し掛かっている状態です。

今後もミスなどが結構あるようなら物置小屋を建て終わった頃にまた今回のように失敗例を記事にアップしてみようかと思っています。

ということで今日は失敗箇所の紹介になりました。

 

今日はここまで。
ではまた。

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