カテゴリー

薪棚製作 #03基礎、骨組み組立(前半)

薪棚

2022年は始まっていますが今日は昨年末に開拓に行った時の様子をお送りします。

週末の土曜の午前3時半に自宅を出発していつものペース、ルートで山へ向かいます。
この時期は標高が上がる峠道は当然氷点下で路面凍結に神経を使いながらの走行になります。

 

 

 

 

 

 


朝の7時半頃無事到着です。
行く前日までは管理センターのブログで積雪情報は確認済みでしたが夜のうちに降る雪の量がわからないので到着するまではいつも雪の量が気になるところですが到着してみて想像どうりというかなんとか作業出来そうでしたのでホッと一安心です。
しかし夕方のような暗さです。

 

 

 

 

 


積雪は25cmといったところですかね。
画像は前回来た時に施工した薪棚の土台ですが見事に雪に埋まっていますね。

関連記事はコチラ

薪棚製作 #02基礎、土台の施工
あけましておめでとう御座います。 エムズです。 2022年が始まり4日程が経過しました。 正月休みは時間が取れたら山に作業に行きたかったのですが、親族の集まりや家族旅行などがあり、今は自宅でブログを書いています。 め...

 

 

 

 

 


雪を掻き分けて土台を発掘するのも一苦労ですが寒いので体を動かすと温まっていい感じになって来ます。
じっとしていると本当に寒くてやる気を削がれますので。

 

 

 

 

 


特に変化はないようで何よりですね。

 

 

 

 

 


先ずは仮置き状態だった土台の角材を沓石の羽子板にビスで止めていきます。

 

 

 

 

 


頂き物のこのL字の金具を使って土台の補強をしていきます。

 

 

 

 

 

金具のサイズが少々小さいですが細かい事は気にしない。

 

 

 

 

 


雪が溶けて土台が濡れていますが防腐剤がしっかり効いていて水をしっかり弾いています。
防腐剤を2度塗りしたかいがありました。

 

 

 

 

 


土台のビス止め、補強が終わったら次に柱となる材木の加工に入ります。
資材置き場も当然雪に埋もれているので発掘作業をします。
この時期はなんだかんだで時間を取られますね。

 

 

 

 

 


材木を寸法に合わせてカットします。

 

 

 

 

 


30mmのドリルビットで材木に穴を空けます。

 

 

 

 

 

30mmの丸棒をカットして

 

 

 

 

 


土台にも30mmの穴を空けて

 

 

 

 

 


さっきの30mmの丸棒を打ち込みます。

 

 

 

 

 


穴を空けた材木を差し込んで柱を建てました。
本当は土台と柱を(ホゾ組)で建てたかったのですが時間の関係上丸棒を使った簡単バージョンにしてみました。
因みに将来建てる寝泊りできる山小屋はホゾ組みで建てたいと思っています。

 

 

 

 

 


柱が倒れないように補助の材木を取り付けます。

 

 

 

 

 

水準器で大体の垂直を出しておきます。

 

 

 

 

 


同じ事を四隅にしていきます。

 

 

 

 

 


四隅に柱が立ったらイメージを見るために梁を仮置きして見る。

 

 

 

 

 


いい感じですね。
ですが
もう少し長い材木があれば横幅を長くしたかったなと思ったりもしました。

 

 

 

 

 


薪棚のサイドの部分にT字の補強を施します。

 

 

 

 

 


頂き物の大きなL字金具を取り付けていきます。

 

 

 

 

 


この時点で時刻は16時。
撤収時間となってしまっています。
という事で金具はビスを2本だけ止めて仮止めとしました。

 

 

 

 

 


骨組みの仮組立が完了しました。
薪棚のシルエットが出来上がったのでサイズ間が良くわかるようになりました。
想像していたより小さいなと思います。
将来的には薪は大量に必要になってくるので今後薪棚は増築する必要があるかなと思いました。

 

 

 

 

 

暗くなる前に荷物を片ずけて薪棚の床部分にグリーンシートで養生して撤収完了。
その後山を降りて麓の町で温泉に入ります。
この時期の温泉は滅茶苦茶気持ちがいいです。
作業で冷え切った体が溶けていくのがわかります。

そして常連となりつつあるいつもの中華屋さんで一人打ち上げです。
作業後の生中!
これも堪らんですね。

という事で薪棚の骨組み(仮組立)の様子をお送りしました。

 

今日はここまで。
ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました