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一畳半物置小屋#14 屋根材施工

1畳半物置小屋

購入した山林に一畳半サイズの物置小屋をセルフビルドしています。
前回までの物置小屋の状態は壁枠を立ち上げ屋根の下地を施行したところまで進んでいます。
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2021年4月30日

ゴールデンウィークに入った初日となるこの日、前回は屋根の下地までを仕上げた一畳半物置小屋の屋根材(トタン)の施工へ行ってきました。

 

 

 

 

 

出発は午前3時。
前日はしっかりとした雨が降っていて、屋根材施工を翌日に控えた前日。
雨を心配していましたが起きて家を出る頃は雨はすっかり上がっていました。

 

 

 

 

 

 

いつもの山の中のコンビニで食料、ドリンクなどを買い込みます。

 

 

 

 

 

いつもの走り慣れた国道を山へ向かって進みます。
空を見るとこの日は雨の心配はなさそうです。
この日からGWで10連休。
気分はウキウキです。

 

 

 

 

 

到着は午前7時半ごろ。
雨が上がったばかりなので敷地内の湿度は高め。

 

 

 

 

 

前回の開拓の帰りに小屋の骨組みにラップをぐるぐる巻きにして雨対策をして帰った建築中の一畳半物置小屋。

 

 

 

 

 

ラップのおかげで雨の被害は全くありませんが、泥はねが凄いですね。
この泥はねは、雨どいをつければある程度解消できそうですが地面に砂利等を敷いたりなどの対策が必要かもしれません。

 

 

 

 

 

こちらお試しで前回の帰りにグリーンシートを敷いて帰りました。
これは敷地内に雑草が生えてくるのを防ぐ目的でお試しでやっているものです。
効果のほどはまだよくわかりませんね。

 

 

 

 

 

敷地内の気温は朝の7時で+6℃とずいぶん暖かくなってきました。

 

 

 

 

 

 

早速屋根材を施工する準備に入ります。
雨除けのために掛けておいたグリーンシートをはがします。

 

 

 

 

 

剥がしてみたら屋根の端の方が少し湿っていました。
少し気になりますがこれぐらいの事は気にせずそのまま作業に入ります。

 

 

 

 

 

とりあえず前回杉板を持ち込む量を間違えて製作途中だった屋根の下地となる杉板を施工します。

 

 

 

 

 

サクッと施工完了。
隙間だらけですがグリーンシートを貼るので雨は防げると思っています。

 

 

 

 

 

グリーンシートが屋根のサイズより少し大きいので屋根のサイズに合わせてカットしていきます。

 

 

 

 

 

グリーンシートの下に合板を敷きカッターナイフでカットすると上手に切ることができました。

 

 

 

 

 

次にグリーンシートを止めていきます。
止めるのはこのタッカーと呼ばれるホチキスの大きいバージョンです。

 

 

 

 

 

タッカーでグリーンシートを施工しようとしている時にご近所さんが訪問され、しばし雑談をしました。
このときの雑談の様子はまた別記事に書きたいと思います。

 

 

 

 

 

グリーンシートを施工し終えたところです。
サイズぴったりに貼れました。

 

 

 

 

 

上から見るとこんな感じになっています。

 

 

 

 

 

次に桟木の取り付けです。
桟木はホームセンターで購入し自宅から持ち込んだこちらの荒材になります。
この桟木を取り付ける時、垂木部分にビスを打ち付けていくんですが何箇所か垂木を外れて屋根を突き抜けて釘が屋根裏から飛び出ている箇所が3箇所ほどあり修正しながら作業を行いました。

 

 

 

 

 

桟木を全て取り付け終えたところです。
屋根の下の方に桟木の間隔の狭い箇所がありますが、これは訳ありです。
また後で説明しますが…。
桟木を取り付け終わったらちょうど昼時になったのでランチタイムとしました。

 

 

 

 

 

この日は飯盒でインスタントラーメンを作ってみました。
普通の鍋で作るより飯盒で作った方が雰囲気が出るかなと思っての試みです。

 

 

 

 

 

持って来たのはマルタイ棒ラーメンで煮卵やネギ、チャーシュー、メンマなどを追加したらめちゃウマでした。
このメニューは安いし簡単に出来るのでまたそのうちやりたいと思います。

 

 

 

 

 

昼食後、屋根材となるトタンの施工に入りました。
この時屋根に上ったのですが小屋全体がぐらぐら揺れます。
これは壁に合板を施工していないので建物の剛性が弱いのだと思います。
壁に合板を施工したらガッチリしてくると思います。

 

 

 

 

 

屋根材のトタンを仮置きした所です。
ご覧の通り寸足らずな残念な状況となっています。
なぜこうなってしまったか簡単に説明すると購入するトタンのサイズを間違えました。
前回の開拓時垂木のサイズを測って帰るのを忘れていました。
トタンを購入する時にサイズで悩んだのですが、おそらく垂木のサイズが2000mmだと思いホームセンターで7尺(約2100mm)のトタンを購入すればちょうどいいサイズだと思って購入したのですが、この日垂木のサイズを測ってみたらなんと2200mmでした。
全然長さが足りませんね。
なのでこんな寸足らずになってしまいました。
仕方ないので次回またトタンを購入し追加で作業したいと思っています。

 

 

 

 

 

今回はこの状態で一旦屋根材の施工を終了したいと思います。

 

 

 

 

 

ちなみにトタンの前部分と後ろ部分を約60ミリほど出しました。
これは鼻隠しが付く事と雨の侵入を防ぐためになるべく前部分のトタンを出して施行しました。

 

 

 

 

 

ちなみに横部分は約20mm横に出しました。

 

 

 

 

 

次にトタンを傘釘で打ち付けていきます。
傘釘の施工は初めてだったのですが想像していたよりトタンって柔らかいんですね。
ハンマーで打つと簡単にトタンを貫通し楽に施行していくことができました。

 

 

 

 

 

傘釘を全部打ち付け終わったところです。
1カ所傘釘がトタンの下の桟木を外してしまった事があったのですがなんとか修正できたので雨漏りの心配はないと思います。

 

 

 

 

 

上から見た状態はこんな感じです。
材料となるトタンが無いのでこの日の屋根材の施工はここでストップ。
帰りに一番端についている桟木を取り外して雨を避ける養生しました。

 

 

 

 

 

この日はまだ帰宅予定までに時間があったので小屋の躯体に防腐剤を塗っていく事にしました。

 

 

 

 

 

この防腐剤は塗ろうか塗ろまいか迷ったんですが湿気対策で躯体にカビが生えたりシロアリの被害に会わないようにする為と言う意味で結局塗ってみました。

 

 

 

 

 

防腐剤を下から塗り始め真ん中ぐらいまで塗り終わった頃雨が降ってきました。
時間も16時とボチボチいい時間だったので片付けに入ります。

 

 

 

 

 

この日も雨対策で小屋の躯体に大きいラップを巻きつけ片付け雨対策は完了です。

 

 

 

 

 

さあ撤収です。

 

 

 

 

 

雨の山道を下り、

 

 

 

 

 

そして常連となりつつある温泉に立ち寄り汗を流していきました。
この日は5月前ですがやっぱり標高の高い山では雨が降ると凄く寒いですね。
雨で冷えた体に熱い温泉がすごく気持ちよかったです。
温泉後はドッと疲れが出たので途中の大きめの街の車中泊スポットで車中泊をして帰りました。

 

 

 

 

 

夕食は中華です。
ここの中華料理屋さん来るの二度目なのですが生中が390円とすごく安いので最高です。
料理もすごく安くて美味しくてさらに最高です。
店員さんの許可を得てお店の駐車場に車を止めさしてもらいそこで車中泊して帰宅しました。

という事で今日はGW初日におこなった一畳半物置小屋の屋根材施工の様子をお送りしました。

 

今日はここまで。
ではまた。

 

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