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2020年の開拓作業を振り返って

山林開拓

年の瀬ですね。

 

今日は今年最後のブログの更新になります。
なので今回は2020年の山林開拓作業を振り返ってみたいと思います。
2020年8月私はとある県の山林を購入しました。
山林と言っても管理センターにしっかり管理された別荘地なので必要ならば電気ガス水道などのライフラインは直ぐに引き込む事が出来ます(お金かかりますが)

今は敷地内に生えている唐松や赤松、たまにクヌギなどの木を伐採している段階で伐採が終わったら敷地を綺麗に整地して将来的には寝泊まり出来る山小屋の用な建物をセルフビルトする予定で山に定住出来たらなと思っています。
今年の8月に土地を購入して雪が降り積もった12月までの約4ヶ月の間、月に2回のペースで購入した山林に通い
山林開拓を続けてきました。

 

 

 

 

 

 

8月のお盆前。
初めはこのノコギリ一本から開拓作業をスタートさせました。

 

 

 

 

 

 


こちらは側溝の蓋になります。
自分の土地で作った初めての製作物です。

 

 

 

 

 


この側溝の蓋も自宅で木材を必要なサイズに切り揃え防腐剤を塗り現地に持ち込んで組み立てました。
これで敷地内に車を乗り入れることが出来るようになりました。

 

 

 

 

 


夏の時期は暑さと虫との戦いでした。
初め何の準備もせずに開拓作業をしに行ったので蜂、アブ、蚊などの虫の猛攻を受け、ひどい目に会いました。
なのでこちらのグッズを買い揃え常にこの装備を携帯しながら開拓作業していました。

 

 

 

 

 


そしてもう一つ大変だったのが漆の木にかぶれた事です。
漆に対しての知識が全くなかったので半袖で作業していたら漆の木にかぶれてしまいました。
なのでアームガードをして作業するようになりました。
その後は漆の木にかぶれる事はなくなりました。

 

 

 

 

 


開拓を始めた頃は敷地の下草を刈り取ることがメインでしたが開拓3日目位から細めの木を伐採し始めました。
写真の木の幹の太さは10センチ程度です。
これぐらいの木のサイズだとさほど恐怖を感じることなく簡単に伐採できます。

 

 

 

 

 


そしてこちらの木は直径20センチ位です。
これぐらいの木の幹の太さになると木の高さもかなり高くなり、倒す時にかなりの恐怖を感じます。

 

 

 

 

 


開拓をはじめた頃は仕事が終わった金曜日午後に車に荷物を積み込み山林へ向けて出発し、途中の街や道の駅などで車中泊をし翌日の土曜日の早朝から開拓作業をすることが多かったです。

 

 

 

 

 


写真は9月の様子です。
丸太でベンチを作ったり会社からもらってきた廃棄予定の木製パレットでベンチを作ったりとDIYをしながら開拓作業していました。
そして開拓に行った時は必ずと言っていいほど焚き火をしながら開拓していました。

 

 

 

 

 


開拓作業ばかりだとアレなのでデイキャンプ的な要素も取り入れながら開拓をしていました。
写真は夏野菜のガーリックチキンステーキです。

 

 

 

 

 


木の伐採にもだいぶ慣れてきて直径30センチほどのとても大きな高い木(25mぐらいある)を切れるようになってきました。

 

 

 

 

 


この頃から友人や義理の兄、会社の同僚などと一緒に開拓に来ることが増えました。

 

 

 

 

 


基本的に開拓作業は晴れの日にしかやる予定ではなかったのですが、開拓作業があまりにも楽しくて雨が降っていても一度だけ開拓に行きました。
写真は10月であまりにも寒くて午前中で作業を切り上げ温泉へ避難して温まって帰ったことを思い出します。

 

 

 

 

 

 

この頃から増え続ける開拓道具を毎回毎回車に積み下ろしするのが大変になってきたので敷地内にグリーンシートに包んで置いてくるようになっていました。

 

 

 

 

 


11月山林へ行く途中の山道での一枚です。
紅葉がすごく綺麗で写真をりながら開拓作業に向かう途中。

 

 

 

 

 


私が購入した山林は標高1000メートル以上の高地なのですが11月でも昼間は日差しが届く時はとても暖かく、作業している事もあって半袖で作業していることが多かったです。
この頃には虫や漆の木などの被害もなく快適に作業できるようになっていました。

 

 

 

 

 


開拓に行った時は開拓後は必ずと言っていいほど近くの温泉で汗を流して帰ることが多かったです。
作業後の温泉はすごく気持ち良いんです。

 

 

 

 

 


11月に入りエンジンチェーンソーを導入しました。

 

 

 

 

 


エンジンチェーンソーを導入した事で開拓作業のスピードが劇的に上がりました。

 

 

 

 

 


12月。
作業中でもかなり寒く朝方はマイナスの気温な事が多かったです。
友人からもらった焼却炉で伐採した木の枝を燃やしながら暖をとり開拓作業しました。

 

 

 

 

 


この頃から増え続ける開拓道具を収納するための一畳半サイズの物置小屋の製作に取り掛かりました。

 

 

 

 

 


今では束柱も立ち上げデッキ状態にしてグリーンシートをかけ山林の雪の下で眠っています。

 

 

 

 

 


12月の最後の開拓の日は少しデイキャンプ要素を強めUSパップテントを立て焚き火でご飯を作ったりとデイキャンプを楽しんだりしました。

 

 

 

 

 


こちらが開拓前8月の様子になります。
下草も凄く大小様々なサイズの木も密集して生えていてジャングルのようでした。

 

 

 

 

 


そしてこちらが開拓作業4ヶ月の成果です。
夏と冬で葉っぱの量も違うのでアレですが見た目はにかなり広くなっていると思います。
木は15本以上倒したと思います。
当初の予定では年内に道具を収納する物置小屋を完成させる予定でいましたが、木の伐採作業が想像以上に大変で物置小屋の製作開始が大きくズレ込み土台の仮設置までしか出来ませんでした。
今では来年のGWまでに一畳半物置小屋を建てて木の伐採、抜根作業を進め、お盆の連休にはテント立ててキャンプが出来たらなと思っています。

 

8月から約4ヶ月の間、開拓作業が楽しくて楽しつて、開拓に行く日までを指折り数え、開拓作業の帰り道は次いつ来れるかな。なんて考えながら帰ったのが思い出されます。

 

今は雪が積もってしまって開拓作業は一時中断となっていますがまた雪が溶ける頃から開拓作業を開始したいと思っています。

 

また開拓を手伝ってくれた仲間たちや現地で仲良くなったご近所さん、管理センターのスタッフの方達。
そして当ブログに来てくださった読者の方達に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ありがとうございました。

 

拙い文のブログですが来年も思いの丈を綴って行きたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 

それではよいお年を。

 

 

 

 

今年はここまで。

 

ではまた。

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