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一畳半物置小屋を再思考してみる(後半)

1畳半物置小屋

こんにちはM’sです。
今日は昨日記事にした一畳半物置小屋(前半)の記事に続き(後半)をお送りします。
一畳半物置小屋前半の記事はこちら一畳半物置小屋を再思考してみる(前半)

前回の記事でも書きましたが開拓中の敷地の地面がフワフワで、このままでは小屋の基礎が簡単には施工出来ない事が判明したので新たにやり方を再思考してみたいと思います。
いろいろ考えて3つの案にまとまったのでたのでちょっと書いてみたいと思います。

 

案1 置くだけ基礎図のように地面を水平にし、地面を少しだけ掘って羽子板付沓石を設置してその上に小屋を建てると言う案です。私が購入した山林(別荘地)の地面は腐葉土の層がかなりの厚みがあるようです。
この腐葉土の層を掘り進め本来の土の層まで掘り下げて大量の砂利を投入して転圧となるとかなりの労働となります。
一畳半サイズの仮の物置小屋を建てるのには労力も時間もかかり過ぎます。
なのでここは開き直って何もしないで行こうと言う案です。

 

 

 

 

 

 

 

案2 置くだけ基礎バージョンアップ
この案は上に書いた案1の何もしないと言うのとほぼ一緒ですが案1よりも多少手を加えます。
腐葉土の層が厚く、転圧機で圧をかけてもあまり意味はなさそうですが、それでも一応転圧をかけ、そして自宅からせっかく砂利も持ってきたので砂利も敷き詰めさらに転圧、その上に小屋を建てると言う案です。
この案は以前から考えていた当初の案になります。

 

 

 

 

 

案3 丸太基礎
この案は今一番気になっているやり方で敷地に生えていた木を伐採しストックしてある丸太を使用します。
皮をむいてその丸太に防腐剤を塗り地面に穴を掘って(その際凍結深度より深く掘る)丸太を挿入し、丸太と地面の穴の隙間には砂利を投入して横からの力に強くします。
そして地上から数十センチ丸太を出して高さを揃えてその上に大引きや根太を施工して小屋を建てるやり方です。
しかしこの案にすると一畳半物置小屋は今後解体して移設したりトイレ小屋として使用する可能性もあるので本格的な丸太基礎にしてしまうと撤去や移動が容易ではなくなるのでこの案は今現在は採用できません。

 

 

 

 

今回基礎の事を考えたときに正直案1で大丈夫じゃないかと思いました。
イ〇バ物置やヨ〇物置等の物置なんかは基本置いてるだけ(アンカーボルトで止めるのが正解?)だと思うしサイズ的には私の作ろうとしている小屋も似たようなサイズで大差ないので置くだけ基礎で充分なような気がします。
それでも上にも書いた通りせっかく砂利をせっせと自宅から山林まで運んだので効果があるか分かりませんが腐葉土でフワフワな地面を転圧しそこに砂利を敷いてまた転圧してその上に羽子板付沓石を設置します。
このやり方だと基礎部分が少なからず沈み、確実に小屋が傾くと思います。
その時は以前も書きましたが車のジャッキで土台を持ち上げて修正しながら使っていく予定です。

 

 

最後に案3の丸太基礎の件ですが、この基礎の施工の仕方は将来正式な物置となる2m×3mサイズの物置小屋か寝泊まり出来る3坪程度の山小屋のようなものを建てるときの基礎に採用しようと思っています。
練習として今からこの一畳半の小さいサイズの物置で丸太基礎の練習をしても良いのですが、この小屋は将来解体して撤去もしくは移設する可能性があるので今は本当に簡単な基礎で施工したいと思っています。

以上の理由から案2を採用したいと思っています。
まぁ年内の週末は予定が詰まっていて開拓作業に行くことは出来そうにありませんし、そろそろ雪が降り積もると思うので本格的に開拓作業が出来るのは雪が溶ける来年の春以降となりそうでなのでその時にはまた考えが変わっているかもしれません。
あまり深く考えずにゆる〜い感じで一畳半物置小屋を作っていきたいと思っています。

 

 

と言う事で今日はここまで。
ではまた。

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