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開拓中の山林に丸太小屋を建てる #10 基礎柱設置と根太の一部取り付け

丸太小屋

山の土地(別荘地の一区画)を購入して開拓をしています。
将来は寝泊まり出来る山小屋を自力で建てて、定年後は自宅と山の土地との二重生活を夢見ています。

私が購入した山の土地は長年人の手が入っていない荒れた土地でした。
密集して唐松が空高く聳え立ち、草は伸び放題で足の踏み場も無いような状態でした。
その土地を2020年の8月に購入して草を抜き、木を伐採して敷地の地面を少しずつ平らに均し開拓を進めました。
道具を収納する物置小屋を建て、薪を乾燥させる為の薪棚を作り、雨水を溜めるタンクも設置しました。
そして2022年の7月よりネクストプロジェクトとして丸太小屋の製作を開始しました。

今日はその丸太小屋の基礎柱の設置と根太の一部取り付けの様子になります。

 

 

 

 

 

 

10月に入り山は随分涼しくなりました。
朝は寒いくらいで冬が間近に迫って来ています。

 

 

 

 

 

 

前回基礎柱を刺す穴を12ヶ所掘り終えました。
やっぱり穴掘りは大変でしたね。

 

 

 

 

 

同時にコールタールを使って基礎柱の防腐処理も進め、

 

 

 

 

 

12本中4本の防腐処理が終わっています。

 

 

 

 

 

残りの基礎柱は8本。
炭化処理では不十分なのでこの基礎柱にもコールタールを塗っていきます。

 

 

 

 

 

炭化している部分に重ね塗りしていきます。

 

 

 

 

 

このコールタールは粘度が結構柔らかく非常に塗りやすいです。

 

 

 

 

 

 

ですが臭いはかなりキツイです。

 

 

 

 

 

ある程度乾いている部分を触ってみると、しっかりとした塗膜になっているので炭化処理だけより大分防腐効果が高そうです。

 

 

 

 

 

防腐剤や塗料の塗布作業はかなり地味な作業ですね。
淡々と塗布していきました。

 

 

 

 

 

運んで、

 

 

 

 

 

 

塗って、乾かして。

 

 

 

 

 

 

12本の基礎柱に2度塗りするのにどれくらいのタール量が必要か全くわからなかったのですが意外とタールの減りは遅く一斗缶で十分足りそうです。

 

 

 

 

 

しっかりと2度塗り中。

 

 

 

 

 

乾燥待ちの間小休止します。

 

 

 

 

 

タールを塗布しているとアポなしで義理のお父さんとお母さんが遊びに来てくれました。
何やら紅葉を見に近くのロープウエイに行ってきたらしく次いでに、M’s居るかなと寄って頂いたのでした。

少し雑談して、作業の邪魔になるからと帰って行かれました。
差し入れまで頂いてしまって。

ありがたいですね。
ご馳走様です。

 

 

 

 

 

どら焼きの甘さが疲れた体に染み渡ります。

 

 

 

 

 

休憩後、全ての基礎柱にコールタールを塗り終えました。

 

 

 

 

 

テッカテカ!

 

 

 

 

 

完全には乾いていませんが、ある程度乾いているので柱を立てていきます。

 

 

 

 

 

地形に傾斜があるので長さを考えて立てていきます。

 

 

 

 

 

 

12本設置完了

 

 

 

 

 

外周の根太の板を仮止めしていきます。

 

 

 

 

 

ビスで止めていますがこれは仮止め。
ビスって意外と簡単に折れるんですよね。
強度がいるところなので最終的に釘を使って止めたいと思います。

 

 

 

 

 

水準器を使って水平を出しながら

 

 

 

 

 

外周を根太でぐるっと一周しました。

 

 

 

 

 

時間的にこの日はここまでですね。

 

 

 

 

 

なかなか作業が進まないですが建物を建てる上で一番大事とも言える基礎、土台の製作作業は時間がかかっても慎重に進めようと考えています。
今後、根太を全部取付け、根がらみと言う補強のような板を柱の下の部分に取付け、断熱材を施工して合板を張るという流れになります。
基礎土台だけでもまだまだやる事が一杯ですが、焦らず楽しみながら進めたいと思います。

という事で今日はここまで。
ではまた。

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