積雪のため2ヶ月以上足を運べていない開拓中の山林。
雪解けが待ち遠しい今日この頃ですがそんな山林に設置する鳥の巣箱を製作してみました。
YouTubeでチャンネル登録させてもらっている方で山を自分で開いて小屋をセルフビルトしている方がいます。
私が勝手に目標にしている方で動画内で鳥の巣箱を作って自分の山に設置して実際鳥が住み着き卵を産んで雛が産まれていました。
私の山林も鳥がたくさん集まる素敵なアウトドアベースになると良いなと思い真似して作ってみたいと思います。
製作するにあたり材料は緑区のおじさんに大量に貰ったこの杉の板を使って製作したいと思います。
コストゼロ円の素敵な小鳥専用新築住宅の建築をはじめます。
汚れや傷、割れなどありますがタダで貰った物なので文句も何も感謝しかありません。
気にせず作業開始です。
先ずは手始めに床面となる部分を適当なサイズで切り出します。
当然図面はありません。
あるのは私の脳内にあるイメージ。
それと直感と感性のみです。
鳥の巣箱の形を司る前面部分を切り出します。
この部分も定規で長さを計らずに思いつきのままの形でノコギリを引きました。
この形のものを2枚作ります。
ホールソーで鳥が出入りする穴を空けます。
穴の直径は迷いましたが30ミリに。
そして出入り口のすぐ下にエントランス的な、鳥が一旦そこに止まる事のできる部分を作ってみました。
組み立てはこの真鍮製の釘を使用する事にしました。
片手で木の板を抑え、もう片方の手で金槌を持ち慎重に釘を打ちつけていきました。
真鍮製の釘は柔らかいので、適当に打ち付けるとすぐにくの字に曲がってしまうのでとても苦労しました。
釘打ちは神経を集中させての作業でした。
片側の側面(木に設置する方の面)にこんな感じの部材を取り付けます。
これは山林の木に設置する時巣箱と木が三点で固定出来るように補助的な役割となるパーツになります。
これがあると設置時巣箱が安定するのではと思います。
切り妻屋根の短い方はこの割れた端材を使用しました。
この割れた部分も後々味となってくれると思いたい。
片側(短い方)の屋根も真鍮製の釘を打ち付けて固定します。
長い方の屋根は自宅にあった蝶番を使用して取り付けました。
使用したのはコチラの蝶番。
随分前にホームセンターで購入した物で小さな蝶番です。
丁番を使った理由はすぐ中が覗けるように、こういう感じに取り付けました。
鳥にとっては迷惑な話だとは思いますが雛が生まれたら雛の成長を観察したいのですぐ覗けるようにこういう開閉式の屋根にさしてもらいました。
完成です。
なかなかいい感じではないでしょうか。
幼少の頃見たゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪ポストに何処と無く似ているような似てないような。
今は黄金色に輝くこの真鍮製の釘が将来くすんで更にいい味を出してくれると思います。
経年変化を楽しめる素敵な巣箱になりました。
今回はある程度シッカリとしたつくりの優等生的なそれでいて遊び心も取り入れた巣箱を作って見ました。
雛の成長も見守れるよう開閉式の屋根も今後の楽しみの一つです。
鳥の巣箱は今後も時間のある時に追加でどんどん製作していく予定です。
次回はもっと遊び心を取り入れた作りにしたい。
藁葺きの屋根の鬼太郎ハウスのようなおどろおどろしい巣箱なんかも楽しそうです。
以上今日は山林に設置する鳥の巣箱製作の様子をお送りしました。
今日はここまで。
ではまた。
コメント