長野県の山の土地(別荘地の一区画)を買って山の開拓、セルフビルドをしています。
2020年の8月に開拓をスタートして、物置小屋、薪棚、雨水貯水システムを作りました。
そして将来は自宅と山の土地との二拠点生活を夢見ています。
今は寝泊まりが出来る小さな山小屋を建てていて、今日はその山小屋に施工する屋根材を購入したので今日はそちらの様子をお送りします。
建物の屋根に使う屋根材は色々な物があって材質、値段、耐用年数、施工方法などなど…本当に選ぶのに困るほど多種多様となっています。
そんなホームセンターで売っているトタン、やポリカなどの波板やボンドで貼り付けるアスファルトシングルなどなど、数ある屋根材の中で、迷いに迷って購入したのはフランス製のオンデュリンクラッシックシートを選んだのでした。
オンデュリンクラッシックシートはいつか使ってみたい屋根材だった訳で、山の土地を買う前からホームセンターなどで実際に物を見たり、手に取って触ってみたりと興味深々だったのです。
山の土地を買って今までに物置小屋と薪棚を建てた訳ですが、その二つの建物の屋根にオンデュリンを使用する事はありませんでした。
それには理由が有って、その理由はオンデュリンは金額が高いという事です。
2000×950mmサイズで売られているオンデュリンクラッシックシートの一枚の値段は2700円(税込)となっています。
この金額はトタン、ガルバの同サイズの金額の約2倍の金額なのです。
限られた予算の中で、開拓セルフビルドを楽しんでいる貧乏サラリーマンの身としてはかなり高級な建材と言うわけです。
一、二枚買う程度なら買えますが、五枚十枚と買うとなると金額はビックリするほど跳ね上がっていくのです。
それと、以前友人にポリカの波板をタダで大量に頂いたと言うこともあります。
タダで頂いたので掛かったお金は当然0円です。
このポリカの波板は薪棚の屋根材に使わせて頂き、それでもまだ結構残っています。
と言うことで、断腸の思いで、いや、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、ホームセンターで買って来ました。
オンデュリンクラッシックシート2000×950mmを10枚、専用釘100本入り2袋、それと切り妻屋根の棟部分をカバーする棟カバー4枚です。
オンデュリンはアスファルト系の屋根材で、加工が容易で重さも比較的軽い1枚6kgで、そして一番の特徴は何と言ってもその耐用年数の長さが売りとなっています。
公式サイトによると、約50年の耐用年数の実績があると言う事です。
この50年という年数がどれだけ凄いかというと、一般的にトタンは約10年〜15年の耐用年数と言われていて、それよりも長く保つガルバでも15年〜20年の耐用年数と言われています。
それを考えるとこのクラッシックシートは金額が高くても買う価値があると判断したのです。
こちらは棟カバーです。
計算間違いをしていなければ4枚で足りるはず…
コチラはクラッシックシートを止める専用の釘です。
一袋100セット(釘と防水の専用キャップ入り)で2000円を2袋買いました。
普通のビスが使えるのならば、手持ちのビスは沢山あるのになと思ったり…
屋根材を施工するには屋根材の取付ベースとなる桟木も必要で、コチラも2束、計12本買って来ました。
サイズは2000×40×30で、これは壁材を施工する時の胴縁としても使う予定でいます。
購入は我らがカインズです。
いつもお世話になっております。
車に積み込んでみます。
結構柔らかく、柔軟性がある素材なので小さい軽バンでも余裕で載ります。
夏場なので、暑さでかなり柔らかくなっている様です。
屋根材、棟カバー、桟木、専用釘を載せるとこんな感じです。
一つ、難点が有って、それは臭いです…
アスファルト系なので独特の鼻につくキツイ臭いが有るのです。
自宅から山の土地までは車で約4時間。
今の時期、暑いので車の窓を締め切ってエアコンを掛けて行かないといけません。
臭いとの戦いになりそうです。
次回、山の土地での作業で施工に入ります。
建築中の小さな山小屋の屋根…どんな感じになるか楽しみですね。
と言うことで今日はここまで。
ではまた。
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山の土地を買って開拓しています。
プライベートキャンプ場つくったり山小屋を建てたりが目標です。
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気になる方は覗いてやってください。
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