今日は今後山林で使う予定の薪ストーブの紹介をしたいと思います。
今回紹介する薪ストーブは以前オートキャンプで使うために購入したものになります。
オートキャンプに使えるように煙突やステーなどの部品を買い集めてオートキャンプへ向けて準備をしていた物なのですが、部品を買い揃えていくにつれて荷物が増えつずける事に嫌気がさしてしまい一度も使う事なく保管していた新品の薪ストーブになります。
煙突径φ106mm
本体サイズ:W350×D520×H345mm
材質:鉄
重量:4.6kg
使用最大薪長さ:450mm
最大熱出力:3200kcal
ホームセンターにて購入。
購入時期は今から4年程前で確か4000円~5000円ぐらいで購入した覚えがあります。
材質は鉄製です。
同サイズのステンレスバージョンもありましたが値段に負けて安値の鉄製にしました。
このまま火入れをして使うとあっという間に錆びてしまうと思いますので火入れをした後錆止めの塗料を焼き切ったら耐熱スプレーのつや消しブラックで真っ黒に塗ろうと思っています。
この扉の部分にはガラスが入っていますが、もともとはガラスの入っていない蓋が取り付けられていました。
やっぱり薪が燃えている所を見ながら薪ストーブを楽しみたいと思ったのでオプションパーツとなるこのガラス入りの扉に取り替えてあります。
取り替えは簡単でこの針金部分をラジオペンチなどで曲げて扉を取り外して替えるだけです。
蓋を開けるとこんな感じです。
ガラスの蓋の下にあるこの小さな扉は空気を吸い込むエアーダクトになります。
この小さな扉で薪ストーブの火力を調整する重要な扉になります。
このL字の煙突を支えるステーも別売りパーツになります。
煙突サイズは長さ455のφ106mmでステンレス製直管煙突になります。
この短い煙突にとってが付いたパーツはダンパーになります。
薪ストーブを使用すると、煙突には「ドラフト」という煙を吸い上げる力が発生します。
煙突をまっすぐ垂直に立ち上げる屋根出し設置などでは、ドラフトが強力に働くため、煙とともにストーブの熱を一緒に吸い上げてしまい、しっかり焚いているはずなのに部屋が中々温まらなかったり、薪の火持ちが悪くなり燃焼時間が短くなるなどの不具合が発生します。
このような場合にダンパーを使用し、ダンパーの調節によりドラフトにブレーキを掛けることで、煙突の吸引力が弱まり、暖房効率や燃費が改善されます。
※ダンパーは完全に閉じてしまうと排気不良となりストーブから煙が逆流する場合があります。ご注意ください。
消火の際にダンパーは閉じないでください。排気不良が起こり思わぬ事故につながる可能性があります。
ダンパーを閉じた状態。
ダンパーを解放した状態。
このように手動で火力の調整が出来る仕組みとなっています。
薪ストーブが乗っているこの足の部分はユニフレームの焚き火テーブルの脚になります。
キャンプ場の芝生など地面にダメージをあたえない様に薪ストーブの高さをかさ上げする為に自分で作った物です。
この蝶ネジと長ナットを使って高さの調整が自由に出来るように作ってみました。
山林ではこのユニフレームの足を使わずにコンクリートブロックを使ってかさ上げして使おうと思っています。
ホンマ製作所 時計2型薪ストーブAF-52の煙突径はφ106mmになりますがキャンプ時、テントで使う用だと少し太すぎるかなと思っていたのでこの径を変更出来るパーツ(異径管)を使ってφ80mmの煙突が使用出来る様にしてあります。
画像は4年ほど前某公園にて。
キャンプで薪ストーブをテントに入れて使おうと色々思案していた頃。
横出し案。
これだと煙突パーツが沢山必要になりますね。
最終的にこの位置から煙突を出す予定でしが結局一度もキャンプで使わなかったです。
この煙突の長さだと少し煙突が短いような気がするのでφ80mmの煙突を探してこの先に取り付けて山林で使おうと思っています。
天板はこんな感じ。
この円形の穴は直火で料理ができるようになっているようです。
その他、天板には鍋やヤカンを置いて調理できたり26cmの羽釜をセットでき、薪の炎で美味しいご飯が炊けるようになっています。
しかし久し振りに引っ張り出してきてマジマジと観察してみるとメタルチックでなかなかかっこいいじゃないですか。
この薪ストーブの山林での使い道は野外で使う用にする予定でいます。
(雨ざらしで使うわけでは無い)
メインはキャンプ事の料理ですが敷地内にある焼却予定の木の枝やちょっとしたゴミを燃やしたりと焼却炉的な目的でも使おうと思っています。
焚火でキャンプ飯も良いですが薪ストーブでのキャンプ飯も楽しそうです。
早く雪が溶けないかなあと思う今日この頃。
以上薪ストーブ紹介の記事でした。
今日はここまで。
ではまた。
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