2021年3月20日(土)約4ヶ月ぶりとなる通算11回目の開拓で所有する山林へ行ってきました。
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その日、建設中の一畳半物置小屋の地面の整地作業をしたので今日はその時の様子をお送りしたいと思います。
昨年の12月に雪が降り積もり今年の3月頃に雪が溶け姿を現した建築中の一畳半物置小屋のデッキ部分です。
長い間雪の中で眠っていましたがいよいよ眠りから覚めてもらいます。
グリーンシートを剥がしてみました。
4ヶ月前と変わらぬ姿で少しほっとしています。
もっと湿気でビシャビシャになっているかと思ったら意外と乾燥していて一部結露して濡れている部分がありましたが比較的カラッとしていて一安心。
束柱を150ミリにしたので地面と大引きとの間に、ある程度の隙間があるし地面にグリーンシートを敷いておいたのでそれらが結露防止になったのかなと思っています。
湿気っている部分やカビが生えているようなところもないようなので一安心です。
こうやって見ると結構な量の荷物があります。
早く物置小屋を建て終えてこの沢山の荷物を収納したいです。
荷物を撤去してコンパネも剥がしてチェックします。
コチラも異常は無い模様。
まずは小屋を建てる予定の地面を整地していくことから始めました。
とりあえず四隅に太い金属の杭を打ち込み、大体の建設位置を決め土木工事をスタートさせます。
私の土地は北側から南側に向かってゆっくりとした傾斜が付いているので北側の地面を大きく削っているのですが地面を水平にしようとするとどんどん土が出てきます。
なのでちょっとした思いつきであることをやってみました。
こちら複式ショベル(ホールティガー)です。
地面を垂直に穴を掘り進めるスコップで掘る部分が二つ付いていてハサミのようになった道具です
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穴の深さは約70センチまで掘りました。
次にこちらの丸太は昨年の秋に伐採作業で出た倒木を長さを揃えてストックしてあるものです。
こちらの丸太の長さは1本1800に揃えてあります。
先ほど開けた穴に丸太を立てて穴の周りの隙間に土を詰めて動かないようにしっかり転圧をかけます。
同様に丸太をもう一本立ててさらに横方向に丸太を設置します。
このように土留めを作ってその土留めの奥へ掘った土をどんどん掻き出していく作戦です。
初めはスコップを使って聖地作業をしていたのですが、このレーキを使って地面を均していったほうが水平がすごく出しやすい事に気づきレーキをメインで使って作業進めました。
地面を水平にしようとすればするほど土がどんどん出るので土留めの丸太を一本追加し二本となりました。
横から見るとこんな感じです。
レーキでの作業は凄くはかどるのですが敷地内を少し掘ると、このような細い木の根が縦横無尽に張り巡らされていて作業を妨害してきます。
誰ですか?私の土地で勝手にゴルフしたのは。
ずいぶん整地作業も進み水平が出始めてきましたが、この今やっている整地作業(土木作業)は今までの山林開拓の中で一番の重労働だという事に気づきました。
木の伐採よりも下草の刈り取りよりも何よりもこの地面を掘ってその土を土留の向こうへ描き出していく作業が信じられないほど体力を消耗します。
南側から北側へ向かって見た画像になります。
ずいぶん整地できましたがここでタイムオーバーです。
この土木作業は約2時間半ほどやっていました。
素人作業のへっぴりごしでも2時間半程でここまで出来たらまずまずではないかなと思っています。(自画自賛)
しかし手前の方がまだ削り足りないし、完全に水平が取れたわけではないのでこの続きは次回のお楽しみと言う事にしておきました。
さあ日が暮れる前に雨仕舞いをします。
地面からの湿気対策で再びユタカのグランドシートを敷きます。
※この時点ではねじ止めは一切していません。仮設置となっています。
床下は立派な収納となっているので荷物をどんどん収納します。
ほとんどの荷物を床下に収納する事ができます。
意外と収納力の高い床下ですね。
コンパネで蓋をして
最後にグリーンシートを被せ、風で飛ばないように丸太でしっかり重しをして帰り仕度が整いました。
右の小さなシートの中に入っているのは今回自宅から持ってきた廃棄パレットの横材になります。
こちらも山林で保管しておく事とします。
本来はこの日に整地作業を終了させてデッキ部分のねじ止めを終了させる所まで行く予定でしたが思いの外作業に時間がかかり途中で帰宅となってしまいました。
ですが作業遅れはさほど気にしていません。
急いで作業して仕上がりが雑になっても嫌だし、いついつ迄に完成させなければいけないというノルマもありませんので今後もマイペースで作業を進めていきたいと思っています。
以上今日は建築中の一畳半物置小屋の整地作業の様子をお送りしました。
今日はここまで。
ではまた。
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